筋トレやHIITをしている人にとってほぼ習慣になっていると思いますが、病気、旅行などの理由で筋トレを中断することもあるはずで、その場合、筋力はどれくらい落ちるのでしょうか。
筋トレ歴の長い人と短い人によって結果は異なるようです。
筋トレ歴の長い人
2001年にランナーとパワー系アスリートを調べた実験によると、病気や怪我などで全く体が動かせないようなことがない限り2〜3週間は筋肉は減らないという結果でした。(ソース)
普段している負荷の高い筋トレを中断しても軽い運動はしていたという場合であれば3~5週間は筋肉は減らなかったそうです。
つまり、週に2回から3回程度の筋トレを1年以上続けている人であれば、全く動かなくても2〜3週間は筋肉を保つことができ、軽い運動だけでも続けていれば3〜5週間は維持することができるということです。
持久走者が使っているいわゆる遅筋に関しては2〜3週間で落ち始めてしまいました。
パワー系アスリートは2〜3週間で速筋が落ち始めました。
自分たちが普段使っている必要になる筋肉がなぜか少し休むと早く減り始めるということです。
普段から鍛えている筋肉は落ちやすい。とはいえ、それも2〜3週間ぐらいは大丈夫ということです。