世の中には「推奨される運動のガイドライン」がいろいろありますが、なかでも有名なのは、
- ウォーキングぐらいの軽い運動を週に150分
- または、ランニングぐらいの中程度から強めの運動を週に75分
- 筋トレを週に2回
というWHOのガイドラインだと思います。多くの国でも使われてる定番の数値です。
が、ここで「軽い運動を週に150分」と「強い運動を週に75分」の効果って同じなのか?ということが気になりますね。
ウォーキングぐらいの軽い運動だと、いくら倍の時間をやってもランニングには勝てなそううだし、そもそも人によってはきつめの運動はどうにも苦手という人も多いはずです。
実際、2017年の研究(ソース)によると、人によっては脳内麻薬を受け取るレセプターの量が少ないケースがあることがわかっていて、このようなタイプの脳を持つ人はきつい運動をしても幸福感を得られないそうです。
いわゆるランナーズハイが体験できないわけです。