抗酸化作用はアンチエイジングに重要!

抗酸化物質や抗酸化作用という言葉は良く聞きますが抗酸化とはどういうことでしょうか?

抗酸化物質は活性酸素を安定させる。

活性酸素という不安定な物質が存在していて、自分を安定させるために他の物質から電子を取ってしまいます。

すると電子を取られた側が不安定になってどんどん取り合いが激しくなってしまいこの状態が続いてしまうと酸化になります。

ここで抗酸化物質が現れると活性酸素に電子を分けてあげて安定させてくれるので、お互い電子の盗み合いが治まり酸化防止になるのです。 続きを読む

男性が家事をしない本当の理由は?

男性の一人暮らしの部屋が散らかっていたり、綺麗でなかったりするには理由があります。

日本やお隣の国ではその傾向が強い、とある歪んだ考えが染みついてます。

この理由を聞くと女性にとってはちょっとショックかもしれませんが、男性にとっては女性との関係をよくしていくためにも改善ポイントです。

男性は女性に比べて30%しか家事をしない。

日本に限らず海外でも基本的に男性はあまり家事をしない傾向が強いです。日本やお隣の国に限らずどの国でも大体同じであることが分かっています。

どれくらい家事をしないのかというと、男性が家事を行う割合は30%しかありません。女性を100としたら(女性でもしない人はいると思いますが)男性は30ということです。 続きを読む

血液クレンジングは科学的に認められてません!

血液クレンジングは、オゾン療法(オートヘモセラピー)と言われ、血液にオゾンを含ませて免疫システムを強化してバクテリアやウイルスが壊した免疫システムの欠陥や感染などを防ぐための療法です。(ソース)

オゾン療法は血液クレンジングだけでなく、直接オゾンを注入したり、オゾンを含む水を飲んだり、オゾンを含むオリーブオイルを体に塗布したり、色々な方法があります。

オゾン療法はSARS やAIDS(初期のころ)の治療にも使われることもあります。

その治療のポジティブな効果として肌、爪、髪が健康的になったり、睡眠の質がよくなったり、という効果も見られてます。

日本で保険が効く診療はちゃんと科学的に認められたもの(エビデンスが十分であること)でないといけないのですが、保険適用外のものは、医者の判断で治療に使えます。

「ドロドロの血液を対外に取り出しオゾンで洗浄してサラサラの血液に」

「究極のアンチエイジング」

「疲労回復、スタミナ増強」

「ガンやHIV、脳梗塞、などにも効果がある」

などと宣伝されていて、この血液クレンジングも芸能人がSNSで拡散しています。 続きを読む

正しい風邪の予防対策法

風邪の予防として効果がないもの

一般的に言われたり、行われたりしていることで、風邪の予防には科学的に結果が出てない方法があります。

ビタミンC

2005年のメタ分析(ソース:1940年から2004までのデータ)によると、残念ながらビタミンCは風邪の予防には役に立たないそうです。

一日に4000㎎程摂ったとしても風邪の発症率には変化がなかったのです (ソース)。

しかしビタミンCは、風邪を引いた後の回復力には効きます

2013年の論文によると、風邪を引いた後に一日200㎎のビタミンCを摂取すると風邪の治りが8%から14%ぐらい早くなるということです。

普段運動量が多い人はビタミンCで風邪の引く確率を減らすことができることが分かってます。

普段運動をしない人はビタミンCの摂取では風邪の予防にはならないのですが、運動をする人にとってはビタミンCは役に立ちます。(ソース続きを読む