スマホに夢中すぎるのはうつの兆候かもしれない!

「スマホに夢中なのは鬱の兆候かも」というデータ(ソース)が2019年にでていて、これは346人の男女(年齢は若め)を対象にした調査で、

  1.  普段からどれぐらいスマホを使っているか?
  2.  うつ病や孤独感のレベルはどれぐらいのものか?

をチェックした後、3カ月〜4カ月の追跡調査を行ったものです。

その結果がどうだったかと言うと、

スマホに夢中なのは鬱の兆候かも

  • スマートフォンを使いすぎている人ほど、3カ月〜4カ月後にうつ病と孤独感のレベルが高くなっていた!!
  • 一方で、うつ傾向だったり孤独感が強いからといって、スマホの使用量が増える現象は確認されなかった

だったそうです。もちろんこの結果から「スマホが鬱の原因に!」って結論を下すのは無理ですが、可能性としてはありえそうです。 続きを読む

良い習慣を身につけていくには?

続けることで達成できる

新しい習慣を身につけるため、何かを始めようと頑張ったことありますよね。

三日坊主になったり挫折したという人も多いと思います。

それを防ぐにはどうすればいいのでしょうか。

多くの人は大きな習慣に挑戦して失敗するので、小さな習慣から始めていくことが大事だということです。

小さな習慣から始める

小さな習慣の手法が一番役立つのは、自分の苦手なことをする時です。

習慣化することができれば良くも悪くも感情を感じなくなります。

ですから、嫌なことはあまり嫌ではなくなりますし、しんどいと感じにくくなります。

逆に、楽しいことを習慣化してしまうと楽しさを失ってしまいます。

まずは小さなことから習慣化していき、嫌だと感じる感覚を麻痺させていくことが大切です。

そして、麻痺させてから徐々に工夫や変化をさせることで変化の楽しみをそこに上乗せしていくと続けられるようになります。 続きを読む

人がやる気を出す4つのカテゴリーとは?

人間はどんなことにやる気がでるのか?というのは昔ながらの疑問で、これまでも「自己決定理論」(やる気を引き出すには、自分が決めた程度(自己決定)が大きいほど、大きくなるという理論)などいろんな理論が生まれてきました。

ただ、この問題については、まだ合意があるわけじゃなくて、そもそもやる気というのが幅広い概念ななので、「人間はこんなことに駆り立てられる」と言い切るのは難しい訳です。

人間の動機を探る研究は続いていて、2019年に「人間の行動を駆り立てる動機には大きく分けて4つのカテゴリーがある!」と主張する論文(ソース)が出ています。

これはワイオミング大学などの研究で、研究者の問題意識は、

心理学の世界において、「私たちは何を求めているのか?」という問いよりも重要なものはほとんどない。

しかし、この問題について広く受け入れられた解釈はない。

となっています。「モチベーション」は人生のあらゆる側面に関わってくる重大事にもかかわらず、その実態はほとんどわかっていないということです。

それだけ簡単なようで実は難しいテーマということでしょうか。

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気分の良い最高の起床方法とは?

良い起き方とは、目が覚めるのはもちろんですが、それにより日中の活動量が上がったり、朝から良い気分で過ごすことができる起き方です。

朝起きてから水を飲んだり、朝日をあびたりすることは朝の目覚めに良いですね。

朝起きて水を飲むと良いと言われるのは、人間は光と内臓の刺激で目が覚めますので、朝日を浴びることで体内時計がリセットされると同時に水を飲むことで消化器官を動かして目を覚ますことがいいということです。

朝起きてまずやるべきことは?

実はベッドメイキングです。

朝起きてから自分できちんとベッドメイキングしてから出かける人は、仕事への満足度が高くなり収入も高くなり、しかも、エクササイズの習慣も身につき、仕事への疲労感までも少なくなるということが研究により分かっています。

2012年に68,000人の男女を対象に行われた実験によると、起床後に何をしているかを調査し、それと仕事や収入や人生の満足度を比べることで朝起きて一番にやるべき習慣を分析しました。

その結果、なんとベッドメイキングが重要だったということです。

統計としては、全体の59%は朝起きてからベッドメイキングを行わず、27%の人達だけがベッドメイキングをしていました。

残りの人たちはハウスキーパーがしてくれるというものでした。 続きを読む