悪天候の時集中力が上がる?!

実は雨の日や悪天候の時の方が天候がいい時に比べて想像力が高まったり生産性があがったりします。

2012年のハーバード大学の研究で日本の銀行のデータ、2年半をもとに分析したところ、降水量が25㎜増えるごとに何と銀行貸付けの成約率が1.3%上がるという結果が出てます。(ソース)

さらに、学生を2つのグループに分けて、一つは悪天候の時に、別のグループは天気のいい時に注意力や記憶力を試す試験をしてもらいました。

結果、悪天候の時に実験した学生の方が成績がよく、注意力、記憶力があがりました。

人間は基本的に外に出たい気持ちがあるので、外の天気が良いと天気がいいのに部屋にいることで集中力がそがれてしまうのです。

悪天候だと外に出たいという気持ちがなくなるので集中力があがり生産性がよくなるということです。 続きを読む

人が嫌いになってしまう生活習慣とは?

知らないうちに人を嫌いになってしまう生活習慣があります。

カリフォルニア大学の研究で、18人の男女を対象に日替わりで寝不足の日を作ってもらいました。

寝不足中の被験者に徐々に人が近づいてくる写真を見せてこれ以上近づくと無理というところでストップボタンを押してもらいました。(ソース

人が嫌いになっていると他の人に近づいてほしくない領域が広くなっているということで相手に対する行為での領域が変化します。

被験者の脳もスキャンして社会的な嫌悪感を感じる部位の変化も調べました。

結果、

寝不足は人を嫌いにさせる。


実験結果は、睡眠不足になると近づいてほしくない領域が60%も広くなるということがわかりました。

1.6倍も人に近づいて欲しくないということです。 続きを読む

やる気レベルを上げるヘルパーズハイとは?

やる気を自然に上げられる一つの方法で、ヘルパーズハイというのがあります。

Helper’s High、Runner’s Highと似てますね。その行動によってドパーミンが分泌されてやる気が出てくるのです。

ヘルパーズハイって何?

人は誰かの役に立っているという感覚、誰かを助けて感謝されたという感覚を感じた時にドパーミンが大量に分泌されるのです。

つまり人助けをしてやる気がでるということです。

他人に親切にすることを継続的におこなうとドパーミンの分泌が進んで、普段から気分が改善したり寿命がのびるという効果があるということが分かってます。

ソニア・リュボミアスキーさんは、幸福に関する研究をしていて、日常生活でやる気を感じられないとか物足りないと思っている人におすすめです。

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マインドフルネスを生活に取り入れる!

マインドフルネスとは何でしょうか?

マインドフルネスは、自覚、気づき、集中、覚醒など表現できます。

反対語を見ると、単に思慮のないことだけではなく、注意散漫、ぼんやり、集中力欠如なども当てはまります。

マインドフルネスという言葉は、行為を指して使われることもあれば、精神状態を指す場合もあります。

少し細かなところ、普段見逃しているところを観察することによって先入観を持たずにありのままを見ることができて、それが心の平穏に繋がるという考え方です。

例えば、最近足元にある小さな花に気づいたのはいつですか?という感じで大事なこと、本質的なことに気づきましょうということです。

皆さんの脳は自動運転してませんか?

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