美肌にも育毛にも効くメラトニンの6つの効果

メラトニンは夕方日が暮れてくると自然と分泌されるホルモンで、何等かの理由でメラトニンの分泌が阻害されていると(スマホやPCなどから発せられるブルーライトなど)夜寝付けなくなったりします。

そういう睡眠を助けるサプリとしてとても有効です。

が他にもメラトニンの効果はあります。

1.抗酸化作用
2.抗ガン作用
3.逆流動性食道炎の改善
4.美肌効果
5.育毛
6.脳のダメージを守る

1.抗酸化作用

インドの研究者達によると(ソース)、SODやグルタチオンという抗酸化能力の強い酵素を増やし細胞やミトコンドリアから活性酸素を取り除いてくれるということが分かってます。

さらにメラトニン自体が活性酸素と結合して無害化する作用を持っています(ソース)。

睡眠を助ける次にこの抗酸化作用は広く認められています。アンチエイジングと言われているのはここから来てるのかもしれません。

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健康にいいのは鶏肉か、豚肉か、牛肉か?

赤身の肉を避けて食事をする人は結構多いです。

赤身の肉を食べると心疾患のリスクがが高くなるからという理由です。

赤身の肉には飽和脂肪酸が多く含まれるのでそれが悪玉コレステロールを増やしそのせいで心疾患になるのではないか?と言われてきました。

肉の種類や飽和脂肪酸の量でどこまで健康レベルに違いが出るのでしょうか?

113人の健康な男女を対象にしたカリフォルニアの実験研究(ソース)で全員に6パターンの食事をランダムに割り振って4週間食べてもらい、さら,に2-7週間時間をおいてまた別の食事を摂ってもらいました。

被験者は半分が標準体重、残り半分は肥満気味な人達です。

6パターンの食事とは、

1.飽和脂肪酸たっぷりの赤身肉(主に牛肉)
2.飽和脂肪酸が少ない赤身肉
3.飽和脂肪酸たっぷりのホワイトミート(主にとり肉)
4.飽和脂肪酸が少ないホワイトミート
5.肉は食べないが、飽和脂肪酸をチーズ等でたっぷり
6.肉を食べず飽和脂肪酸も摂らない(主にシリアル)

肉は、牛肉、豚肉、鶏肉で加工肉や魚介類は使用されておらず、総摂取カロリーの内脂質は31-35%となっています。 続きを読む

ランニングは老化を促進するし、痩せない!

ランニングを普通に運動として行っている人に悲報です。

ランニングなどの長時間お有酸素運動は活性酸素がでて老化を促進させてしまいます

さらに有酸素運動自体あまりカロリーが消費されないし、45分以上の有酸素運動をするとコルチゾールというストレスホルモンが分泌されて食欲を増進させます

ランニング後食欲に任せて食べていると痩せるどころか体重が増えるかもしれません。

有酸素運動で体脂肪を1㎏減らそうとしたらなんと77時間も走らないといけないのです。

ランニングの消費カロリーは体重(㎏)*距離(km)なので体重60㎏の人が5km走るとたった300Kcal  しか消費しないということです。

痩せるためにランニングなんて効率悪すぎです。 続きを読む

チーズで腸内環境が良くなる!

チーズは発酵食品で、以前の記事(発酵食品は心にも体にも良い)で紹介したように様々なベネフィットがあります。

コペンハーゲン大学の研究で被験者に3パターンの食事を2週間行ってもらいました。(ソース
1つはミルクが多い食事
2つはチーズが多い食事
3つは乳製品を無くした食事

それぞれの食事を摂った被験者の腸内環境を調べると、チーズを多く食べたグループが人間の体に良い腸内細菌が増えた時に分泌される腸内の短鎖脂肪酸(Short-chain fatty acids)が増えていました。

この短鎖脂肪酸は腸のバリアに穴が開いてしまうリーキーガットを防いでくれる効果もあります。

脂肪分のデメリットはどうでしょうか? 続きを読む