まさかの美肌、ワセリン最強説

保湿剤には何を使うべきか

以前の記事で書いたのですが、皮膚科医が認める有効なアンチエイジング効果(皮膚を若々しく保ってくれる)のある商品はなんと日焼け止めと保湿剤だけなのです。

乾燥を防ぐために保湿剤は一番重要です。

保湿剤といっても高いクリームを塗る必要はなく要するに油で皮膚の上に膜をつくってあげるだけで大丈夫です。

保湿剤に何を使うのか?ということですが、実はワセリンでいいのじゃないのかという研究結果があります。

ノースウエスタン大学の研究(ソース)によると、

生まれたばかりの赤ちゃんを対象にしたものです。

一般的に新生児の20%が謎の湿疹に悩むと言われてますが、このアトピーを治すにはどんな保湿剤を使うのがベストなのかを調べました。

効果を比べた商品は、

ワセリン(600円ぐらい)
Aquaphor(2500円ぐらい)
セタフィル(1500円ぐらい)
アビーノ(1500円ぐらい)

などです。

わりとドラッグストアでは定番の保湿剤が選ばれています。

アビーノはよく私も使いますね。 続きを読む

健康的な美肌のために肌バクテリアを養成するには?

私達の皮膚には1㎠あたり100万の細菌が住みついていて、皮膚常在菌と呼ばれ、複雑なエコシステムを作り上げています(ソース)。

その仕組みはまだ不明点が多いのですが、天然の保湿成分を作ったり、悪玉菌をブロックしたり、皮脂のバランスを保ってくれたり、外部からの刺激をブロックしてくれたりと、あらゆる働きをしてくれます。

洗顔や保湿クリームなんかに高い金を払う前にまずは肌の細菌をいたわった方が得策です。

健康的な美肌を目指すためにどうすればいいのでしょうか?

抗菌剤が入ったコスメや洗浄剤は止める。

「抗菌」や「薬用」をうたった商品は使わないのが無難です。

抗菌作用の高いフェイスソープなどで顔を洗うと、美肌に欠かせない常在菌たちが激減して、肌荒れが進んでしまいます。 続きを読む

高給化粧品はパッケージと広告にお金がかかってるだけ!

アメリカ皮膚科学会(AAD)という世界で最も大きい皮膚に関する学会による、科学的に正しいスキンケアについて解説があります。

皮膚科医が認める有効なアンチエイジング効果(皮膚を若々しく保ってくれる)のある商品はなんと!日焼け止めと保湿剤だけです。

1.日焼け止めクリーム

2.保湿剤

1.日焼け止めクリーム

紫外線からの皮膚へのダメージがあることは誰もが知ってますよね。

外出するときは日焼け止めクリームです。

季節関係なく顔へはもちろん、手などにも塗りましょう。

どういう日焼け止めクリームがいいのか?

広域スペクトラム(多くの波長を吸収してくれる)という機能がついているものでSPFは30以上で汗で落ちるのを防ぐ防水のものがいいです。

よくSPFは50以上のものも売ってますが、日焼け止めクリームは徐々に落ちていくので、こまめに塗り直す必要がありますので、30-35あたりでも十分です。

そして、持ち歩けるものを買って外にいるときには2時間おきに塗った方がいいです。 続きを読む

美肌にも育毛にも効くメラトニンの6つの効果

メラトニンは夕方日が暮れてくると自然と分泌されるホルモンで、何等かの理由でメラトニンの分泌が阻害されていると(スマホやPCなどから発せられるブルーライトなど)夜寝付けなくなったりします。

そういう睡眠を助けるサプリとしてとても有効です。

が他にもメラトニンの効果はあります。

1.抗酸化作用
2.抗ガン作用
3.逆流動性食道炎の改善
4.美肌効果
5.育毛
6.脳のダメージを守る

1.抗酸化作用

インドの研究者達によると(ソース)、SODやグルタチオンという抗酸化能力の強い酵素を増やし細胞やミトコンドリアから活性酸素を取り除いてくれるということが分かってます。

さらにメラトニン自体が活性酸素と結合して無害化する作用を持っています(ソース)。

睡眠を助ける次にこの抗酸化作用は広く認められています。アンチエイジングと言われているのはここから来てるのかもしれません。

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