「海外で自分探し」は人生の幸福感を高める!

「海外で自分探し」とか言うと大丈夫なのかと心配されそうですが、「意外と正しい」という面白い研究(ソース)が2018年に出ています。

これはライス大学の実験で、「海外に出ると本当に自分が見つかりやすくなる!」という問題に取り組んだものです。

研究者によれば、

”私たちは自分の祖国の文化で育つにつれて「常識」を学び、自らの考え方や行動を左右される。

そのため、もし生まれた国しか知らないと、自分の思考や行動に影響する信念が、本当のコアバリューと一致したものなのかに疑問を持たなくなり、確かめようともしなくなってしまう。

ところが海外に住むと、自己を調査する機会があらゆるところに存在する。”

とのことです。

違う文化に触れると強く自分を意識することになるので、結果として自己分析が進むのではないかということですね。

海外でセルフコンセプトクラリティが高くなる

この研究は、まずひとつ目の実験では296人の男女をオンラインで集めて、次のようなアンケートに答えてもらいました。

  • 「自分がどのような人間か?」という問題に対して明確な感覚を持っていますか?
  • いくつかある自分のパーソナリティ同士が衝突を起こすことはありますか?

これらの質門の意図は、専門的には「セルフコンセプトクラリティ」と呼ばれています。

この論文の定義では、

自分に対する信念が明確で、自身を持って定義でき、時間が過ぎても一貫して安定している状態。

という感じです。

ざっくり言えば、自分をよく理解し、自分自身に安心できているような状態のことです。

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アメリカでDefiで投資するのに必要なWalletとは?

前回の記事で暗号通貨への投資の話をしましたが、投資の一つとしてDefiで通貨を増やすことをやっています。

DefiはBSCというブロックチェーン上の取引所でやっているので、必要となるコインはBSC上に移す必要があります。

これは、アメリカで暗号通貨に投資している際、Binance.comが使えないことによる弊害ですが、手間ですが方法はあります。

もしBinance.comが使えれば、例えば、USDCのコインをPancakeSwapにBSCで移し、必要なコインにSwapさせるという方法をとります。

ですが、アメリカ在住者は使えないので、(Binance.usにはBSCのブロックチェーンが使えません)、

1.まずCoinbaseからBinance.usにコインを移動する。例えば、Litecoinを移動させます。(Transferの手数料がBitcoinやETHなどより安いので扱いやすい)

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半外国人な私から見た日本のへんなところとは?

12月23日から帰国してて年明けの5日まで滞在しています。

帰国するのは1年と数か月ぶりです。

アメリカ生活が人生の半分を超えているので帰国する度、日本って変だなと感じるところがあります。

論理的じゃないとこ

大抵仕事してる方はマニュアルやルールに基づいてやってらっしゃると思います。

もしかすると実際やってる方も変だと思いつつ上が決めたことに従ってるだけかもしれません。

入国した後、持ち物検査で危険なものや違法なものは持ってませんよと記載した用紙を
渡した後、今回ステイする住所の番地を入れてなかったため、しかも漢字を書くのが面倒だったのでローマ字記載してたためか、どこに滞在するのか突っ込まれました。

私はアメリカの市民権を取ってないので日本のパスポートです。

日本国民が帰国してるのにどこに滞在するのか詳細を伝える必然性はありますか? 続きを読む

ディーン&デルーカが次々と閉店に!

ニューヨーク発の高級食料品店ディーン&デルーカ(Dean & DeLuca)が、米国内の9店舗のうち3店舗と、最近ミートパッキングエリアにオープンしたばかりのカフェテリアスタイルのレストラン、「ステージ」(STAGE)もクローズしたらしいです。

ウエブサイトを見ると今はホノルル店とNY店(2店舗)に減っています。

ディーン&デルーカは1977年にオープンし、2003年東京に進出以来、アジアや中東にも店舗を展開してます。

2014年、タイの富豪で起業家のソラポ・テシャクライシー(Sorapoj Techakraisri)氏が経営する不動産会社ペース・デベロップメント(Pace Development)社が$140ミリオンで買収しました。

日本では株式会社ウェルカムがライセンスを取得し、事業展開してます。

ディーン&デルーカの歴史は40年ちょっと。

私がNY界隈に来た時はちょっと敷居が高い感じがして、ドキドキしながら店に入ったのを覚えてます。

見たことのない食材や、ちょっとしたものにすごい値段のプライスタグが付いていて何も買えなかった記憶があります。

その後ソーホーの店だけでなくマンハッタンのあちこちに多く見るようになりました。お昼のサンドイッチなど買う人で賑わっていたと思います。

90年代にこの高級食料品店はピークを迎えて$20ミリオンの年間セールスを出してます。

そしてニューヨークだけでなくワシントンDCやノースカロライナへと支店を広げていきます。 続きを読む