アメリカで英語での意思の伝え方

結論を先に伝える。

日常の会話だと、普通に自分の言いたいことを割とストレートに伝えたりすると思いますが、オフィスで何か聞きたいことがあるとき、してほしいことがあるとき、どういう言い方するでしょうか?

日本語だとまず説明から入りますよね。私がアメリカで仕事していて日本人に多い話し方で気になることがあります。それは意図を話す前に詳細な説明が長すぎて何を伝えたいのか分かりにくいことです。

アメリカで学校に行かれた方は分かると思いますが、英語で文章を書く時はまずトピックセンテンスから始めます。

それは今から書くのはこの話題に関してですよ、そしてこういうことになるみたいな結論を最初に記載します。

読んでる人はその文章を見て著者はこの話題についてこう思っているのだな、どうしてそう思うのだろう?と考えます。

Topic sentenceの後で例や引用などをしてどうしてその結論になったのか説明する訳です。日本では起承転結的に文章を構成するせいか、結論は最後まで聞かないと分からないですよね。

ただアメリカ人にいきなり説明を始めても何の目的でこの話をしているのか?伝わりにくいと思います。ですので、まず結論を先に伝えます。

例えば、まず私は今こういうプロジェクトをしており問題点を抱えている。その問題点を解決するのにあなたがサポートしているシステムの対応が必要です。

ただ、問題点を詳細に説明する必要はなくざっくりした感じで伝えポイントは相手がサポートしているシステムから対応が可能かどうかなのでその点を強調することが必要です。 続きを読む

アメリカで英語を学ぶには?

アメリカで20年以上生活していますが、英語については完璧ということはないです。

母国語の日本語ですら、知らない表現があると調べたり聞いたりすることがあるのでましてや英語については日々勉強することが大切かと思います。


ITの仕事をしているとコンピューターのことは全て知っていると考えて質問してくる人(アメリカ人含む)がいるように、アメリカ生活が長いから英語は完璧って考える人もいるようですが、一般的に考えても何かを取得する、熟知しているということで完璧ということはあり得ないですね。


で、私が英語学習について重要だと考えるのは以下の点です。

  1. 中学で学ぶ英語で十分生活できる。
  2. ビジネス上の言い回しは決まってるので仕事しながら覚えればよい。
  3. 日本語のカタカナ(和製英語含む)は要注意。
  4. 知らない表現、言葉に遭遇したらその都度解決する。

1.中学で学ぶ基本をマスターする。
日常生活は特に難しい表現は一切必要しないので、基本の単語で十分生活出来ます。

例えば、今日スーパーで肉を買ったのですが、ショーケースの中の肉を指指しながらExcuse me, can I have a piece of fillet mignon?と言って、店員の人がどれ?と聞いてくるのでFront right(手前右)と答えたり、指さしたりします。


昨日Pokémonのイベントがあってたくさんプレイしていたのですが、Are you guys always playing together?とか聞いたりしました。とあるカップルは2人で行動していると言ってましたね。あと、How did you know about this event?とか。


レストランに入ると何人?と聞かれるので数を伝えたらいいですし、最初にウエイターが飲み物を聞いてきて特に何も頼みたくなければ、Just water is fine とか。

あとオーダーする時に質問があればWhat kind of fish is this? とかWhat’s today’s special?とか。あと食べ終わりそうなときとか途中でAnything else?とか聞かれると思うのでThat’s fine, no thank you とか。簡単な英語で終わりますね。


犬を連れて散歩しているのでよくCan I pet your dog?とか聞かれるのでYes, of courseとか。

後、What kind of dog ?とかも聞かれるのでLong hair Chihuahuaと答えたりします。have, do, get, come, go, do, make, how, what, where, whenの様な基本的単語で完結します。 続きを読む

FirebaseでWebサイトを公開するには

1. Firebaseのベネフィット

2. FirebaseでWebサイトを公開するステップ

2-1. node.js をダウンロード
2-2. node.jsをインストール
2-3. Firebase CLIをインストール
2-4. Projectを作成
2-5. Firebaseへログイン
2-6. ProjectをInitialize
2-7. Deployment

3. まとめ

1.Firebaseのベネフィット

  • ただであること(1GB までの file storage と 毎月10GB のデータトランスファー )
  • 簡単にSecureなWebサイトを作成できる。SSLがビルトインされているのでConfigurationの必要がない。
  • Realtimeデータベース(クラウド):自分のDBを作ったりFrameworkとしてAPIを使わなくてもよい。
  • ストーレージが良い。安全なファイルトランスファーやFirebaseのAppをダウンロードできる。
  • App Indexing:簡単にGoogle searchのIndexが作れる機能
  • Cloud messeging:メッセージの送信にコストがかからない。
  • 注意: Firebase Hostingはサーバサイドのコーディング(PHPの実行)が出来ない(しなくていい)のでWordpressはインストールできないです。

2.FirebaseでWebサイトを公開するステップ

2-1. node.js をダウンロード する。
node.jsとはオープンソースでサーバサイドでjavascriptを実行できます。プラットフォームは選びません。 nodejs.org/en/downloadから自分のプラットフォームに合わせてダウンロードします。私は Windows Installer (.msi) の64ビットを選択しました。

2-2. Node.js のインストール
次にダウンロードしたnode-v10.15.3-x64.msi(私の場合)をダブルクリックしてインストールします。

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アメリカでITの仕事を探すには?

アメリカで大学を卒業してそのまま仕事がしたい。或いは転職を考えている方で私が今まで仕事探しした方法を説明します。

私は中西部の州立大学でInformation Systemsを専攻し卒業後日系コンサルティング会社へ就職し、ビザサポートを受け、尚且つグリーンカードの取得もサポートしてもらいました。その後何度か転職しています。

  1. まずResumeの作成。
  2. ジョブサーチサイトへの登録。
  3. さらに日系ジョブAgencyへの登録。
  4. ビザについて

1. Resumeの作成

Resumeには自分がやりたい或いは経験してきた分野を明確に書くことです。

ITと言っても、プログラマー、QA、ビジネスアナリスト、システムアナリスト、プロジェクトマネージャー、システムアドミニストレーター、DBA、ネットワークやデータストーレージ等のインフラ関連と細かな分野に分かれています。

例えば、プログラマーでしたら、どの言語に特化しているのか経験があればそれを明記します。

他のポジションでもどういうシステム関連に強いのかも書いておけば経験者ということで次のステップ(面接へ)行きやすいです。

私のResumeは最初にどのようなポジションで仕事を探しているのかをSummary部分で書いて経験したテクニカルなことはTechnical skillsでまとめています。

私の冒頭のSummaryは、 Experienced in project management such as scheduling, resource planning and coordinating SMEs. のように今一番PMの仕事を探しているので冒頭に書いています。

Technical skillsは最近のものから Unix (Solaris, HP-UX), ssh tools, Oracle 11g, MQのように並べています。

2段目は一つ前の経験したシステムの環境 Actimize (AML- SAM 8.3),  RCM(5.8),  AIS (4.17), DotNet, Team Foundation Server(TFS)などを書いてます。

次の項目は経験ですが、大学卒業したての方は学生中に経験したインターンやTAの仕事を書くことになると思います。

私は、TAの経験があったのでそれを書いていました。経験はどこの企業で、いつからいつまで、どの職種でを明記します。 続きを読む