お金に困るほどIQもさがってしまう!

貧乏だとお金がないだけでなく、IQまで減らしてしまう」ということを実証した実験があります。(ソース

これは「いつも『時間がない』あなたに:欠乏の行動経済学」の著者のハーバードの経済学者センディル・ ムッライナタン達が手がけたものです。

本のテーマは「欠乏感はいかに人の能力を狂わせるか?」というもので、この実験はお金がないとどういう影響がでるのか調査しました。

まずはアメリカの有名な商店街で買い物客にインタビューを行い、さまざまな年収の参加者を400人ほど集め、そのうえで、全員にアンケートとを行い、日ごろの精神状態や経済的な安定度についてのデータを集めました。

その後、全員に対して「自分の車が壊れて修理が必要になった場面」を想像してもらったところ、年収が約200万円ぐらいのグループは、年収が700万円以上のグループにくらべて、IQテストの結果が40%も悪くなったそうです。

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中年になってもお金がないと脳が縮む!

お金がないストレスが見た目を老けさせるという研究結果があります。(ソース

仕事や人間関係などいろいろなストレスも見た目を老けさせる要因ですが、お金がないことで生じるストレスが一番人を老けさせてしまうのです。

他にもお金がないことで認知能力が低下したりということも分かっています。(ソース

お金で100%幸せになるわけではないですが、お金のストレスを感じなくていい程度の収入は必要ということですね。 続きを読む

嫌いな誘いをうまく断るには?

どうでもいい飲み会とか苦手な親族の集まりとか、「うわー行きたくない」と思ってしまうような誘いは誰にでもありますよね。

そういう場合、つい「時間がないので」と言ってしまいがちで、実際時間がなかったりするのですが、それは印象を悪くするっていうことが分かってます。

これはオハイオ州立大学の実験研究で、「他人の誘いをうまく断る方法とは?」という問題について調べたものです。(ソース

具体的には大きく2つの実験を行っています。

実験1は結婚をひかえた327組のカップルが対象です。まずは全員に「結婚式の招待に応じなかった人はいましたか?」と質問して、

お金がないから
時間がないから

のどちらかの理由で出席を断った人を調べました。

そのうえで、相手への好感度がどう変わったかを尋ねたところ、

「時間がない」と言われた場合、相手への好感度はだだ下がりする! 続きを読む

キャッシュレスを効果的に使おう!

人間の脳は実際のお札やコインに反応する。

人間の脳はお札やコインに反応するようにできてます。

ですからお金いくら持ってますか?と聞かれたら、財布の中に入ってるお金の金額を考えるはずで、Suicaなどの電子マネーにいくらはいってるかとは考えないです。

クレジットカードでいくら使えるかとか銀行口座の残額とかには脳が反応しません。

現金で1万円使う時とクレジットカードで1万円使う時では、脳の反応が異なっていて、現金で払うときは痛みを伴います。

支払いする時にちょっと高いなとか躊躇が入りますが、カードで支払いすると痛みを感じないのでムダ使いをしやすくなります。

お金の財布の中での滞在期間を調べた研究によると、お財布の中に新札と古いお札が入っていると人は古いお札の方から使う傾向があります。

新札が財布が入ってると心理的に使いにくくなるという訳です。

長財布を使ってるとこの新札を折らずに入れられるので出ていきにくくなる確率があがります。 続きを読む