ここ十数年ほど、「自分は若いと思えれば本当に体も若い!」ってデータが多く出ています。
具体的には、実年齢より若いと思ってる人は発病率が低かったり(ソース)とか脳が衰えてない(ソース)とか寿命が伸びたりとか、さらに、うつ病にかかりにくいとか(ソース)、糖尿や高血圧リスクも低い(ソース)などという話もあります。
とにかく主観的な若さの感覚はとても重要です。
こういった現象が起きる理由としては、
- もともと体調が悪い人ほど「自分は年を取った」とか思いがち
- 「自分は年を取った」と思う人は運動をしなくなり、ストレスにも弱くなる
という2方向の原因が考えられています。
つまり、いったん自分が老けたと思うと、それが体調悪化の引き金になり、その体調悪化がまた「自分は老けた」って気分をもたらしという悪循環につながっていくわけです。
まさに負のスパイラルです!
さらに、2018年に出た論文(ソース)では、「主観的な若さにはIQも関係する」という結論になっています。