IQが高い人は体が老けにくい!

ここ十数年ほど、「自分は若いと思えれば本当に体も若い!」ってデータが多く出ています。

具体的には、実年齢より若いと思ってる人は発病率が低かったり(ソース)とか脳が衰えてない(ソース)とか寿命が伸びたりとか、さらに、うつ病にかかりにくいとか(ソース)、糖尿や高血圧リスクも低い(ソース)などという話もあります。

とにかく主観的な若さの感覚はとても重要です。

こういった現象が起きる理由としては、

  1. もともと体調が悪い人ほど「自分は年を取った」とか思いがち
  2. 「自分は年を取った」と思う人は運動をしなくなり、ストレスにも弱くなる

という2方向の原因が考えられています。

つまり、いったん自分が老けたと思うと、それが体調悪化の引き金になり、その体調悪化がまた「自分は老けた」って気分をもたらしという悪循環につながっていくわけです。

まさに負のスパイラルです!

さらに、2018年に出た論文(ソース)では、「主観的な若さにはIQも関係する」という結論になっています。

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フィルターで飲むとコーヒーの健康効果がアップ!

コーヒーは体にいいという記事は以前にも書きましたが、2020年に出た論文では、コーヒーの淹れ方で健康効果が異なるという結果がでて面白いです。(ソース)

コーヒーはアンチエイジングに良い!

これは20歳から79歳の男女50万8747人を対象にした観察研究で、1985年から2003年をかけて以下のポイントを調べてます。

  1. いつもどんなコーヒーをどのような飲み方で飲んでいるか?
  2. 1日のコーヒー摂取量はどれぐらいか?
  3. 運動習慣や健康レベルはどれぐらいか?

調査期間のあいだに命を落としたのは4万6341人で、そのうち1万2621人が心疾患だったということです。

その後、すべてのデータをまとめると、以下の結果になりました。

  • 参加者の59%がフィルターで入れたコーヒーを好み、20%が無濾過のコーヒーを好み、9%がフィルター使用と無濾過コーヒー両方を飲み、12%はコーヒーを飲んでいなかった

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一生若くいられる「都市型原人」とは?

「一生若くいられる「都市型原人」という生き方」 という本は、 「原始人のような暮らしをすれば老けない!」と主張する内容となっています。


著者である横浜クリニック院長の青木晃氏の主張は、「便利は人をダメにする!」ということです。

” 確かなのは、私たちの心身がこの便利さに対応できていないということです。

自分たちが作り出した便利な世の中に、自分たちがついていけずに、さまざまな病気や老化を生んでいるのです。”

これは、もちろん現代文明を否定していることではなくて、 あくまで「人間の心身は原始時代にできあがっているので、いまの技術には適応するのが難しい」ということを意味しています。

いまのグッズも使いつつちょっとした不便を生活に取り入れるのが主な目的です。

実際、青木医師は、この暮らしを始めたあと、体重が30キロも減り、52歳時には30代の体内年齢を維持しているそうです。

都市型原人生活」のポイントは、以下の4つです。

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緑茶とHIITがアンチエイジングの最強である!

HIITはハードな運動と休憩を交互に行うトレーニング法のことで、「脂肪が燃える」というダイエット効果がとても高い運動法です。

食欲抑制からアンチエイジングまでHIITは素晴らしい

緑茶にふくまれるカテキンには脂肪の吸収をブロックする作用があり、12週間で体脂肪が8%減少(ソース)とかEGCG(カテキンの一種)で代謝が向上(ソース)などのデータがあります。

それならば、「HIITと緑茶を組み合わせたら凄いのでは?」という発想の実験(ソース)があって、おもしろい結果が出ています。

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