はちみつは抗酸化作用がすごい

はちみつは砂糖よりずっと健康的でパンケーキにもシロップではなくはちみつの方がいいのでないかというイメージがあります。

では、はちみつはどんな風に健康的なのでしょうか?

はちみつの栄養価

はちみつは、

カロリーは小さじ一杯で64kcal、
そのうち糖質は17g、
脂肪とタンパク質はゼロ、
食物繊維もほぼゼロ、
ビタミンとミネラルをほんの少し含む(1日の必要量の1%以下)

という感じです(ソース)。

カロリーの大半が糖質(果糖とブドウ糖)なので、栄養的にはほぼない感じでしょうか。

はちみつの抗酸化作用はすごい

はちみつにとってかなり有利な材料なのが、アンチエイジングで重要な「抗酸化物質」の存在です。

ご存じのように抗酸化はアンチエイジングの大事なポイントです。

2002年にイリノイ大学が出したレビュー論文(ソース)によれば、

 ” はちみつの抗酸化性能は、フェノール類、ペプチド、有機酸、酵素といった複数の成分が合わさって成り立っている”

 ということで、とにかくはちみつには抗酸化に効く成分がいろいろ入っているということですね。

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ココナッツオイルの良い点と悪い点は?

まだ食事の方ではそれほど取り入れてないのですが、ココナッツオイルは私の中で結構きていて、今は保湿としてばんばん使っています。

でもココナッツオイルはいいことばかりなのか?ちょっと気になるところです。

ココナッツオイルの悪い点

1. LDLコレステロールが増えるかもしれない。

ココナッツオイルはほぼ飽和脂肪酸なので、多く摂取するとLDLコレステロールが増える可能性は高いわけです(ソース)。

この問題をベースにアメリカ心臓協会も警告を出しています。

ただし、ココナッツオイルでどれぐらいLDLが増加するのかということは、意見が分かれてて、

  • 28人を対象にした実験だと、どうもバターとかと比べればましである(ソース)
  • 1986年の実験では、どうやら牛肉よりはLDLが上がりにくい(ソース)

というデータによれば、「普通の飽和脂肪よりはいいのかもしれません」と言う感じです。 続きを読む

ココナッツオイル、オリーブオイル、バターでコレステロールはどう変化するの?

ココナッツオイルもオリーブオイルも健康にとっては良い油ですが、コレステロール値に対してはどうなのでしょうか?バターも加えてそれを比べた実験があります。

これは2017年のイギリスに住む50歳から70歳の健康的な96人の男女を対象にした実験で、前提として3つのグループに分けてます(ソース)。

1日50gのココナッツオイルをとる。
1日50gのオリーブオイルをとる。
1日50gのバターをとる。

実験期間は4週間で、「油によってコレステロールはどう変化するか?」ということを調べました。

結果は、

総コレステロール値は、
バター +0.42
ココナッツオイル +0.22
オリーブオイル +0.03 続きを読む