引きこもりのためのバイオフィリア対策

バイオフィリアは「人間や動物は自然を先天的に好む性質をもっているのではないか?」という仮説で、アメリカの社会生物学者エドワード.O.ウィルソンによって80年代に提唱されました。

その性質を生かして自然に触れることで生産性の向上、ストレス解消などの効果が得られます。

在宅勤務していて、疲れた時ふと周りの観葉植物を見るとほっとしたりするのもその効果と言えますね。

感覚的にも納得しやすい話ですが、実際様々な研究でも証明されていて、自然の風景を見るだけでも病気の回復力が高くなるという論文や(ソース)、肥満や精神病にも効果が高い結果が出ている研究もあります(ソース)。

また、この現象は、太陽の重要さ(太陽のブルーライトが体内時計を調節してくれる)にも当てはまり、ブルーライトや電子機器で体内時計のリズムが狂うと、睡眠が足りなくなってどんどん太りやすくなってしまいます(午後スマホを使うと太りやすくなる)。

特にここ十数年は「自然欠如障害」という言葉もあって(ソース)、動植物と触れ合う時間が少ない子どもほど、ADHDや多動症、うつ病にかかりやすいそうです。

というわけで、今まさに新型コロナウィルスのせいで家いることが多い中、対策を講じていかねばなりません。具体的には、

  1. 観葉植物&家庭菜園:先日デスクに観葉植物を置くだけで、15%も良いアイデアが浮かびやすいという記事を書きましたが、ほかにも「疲労・頭痛・肌の乾燥が改善する」「病気にかかる確率が減る」「メンタルが改善する(ソース)」「空気中の化学物質を清浄する(ソース)」など観葉植物に関するデータが多くそろっています。デスクのうえに鉢植えを置くだけでも、かなりバイオフィリアは満たされるようなので、簡単だし試さない手はない感じです。

    デスクに観葉植物を置くだけで15%も良いアイディアが浮かぶ!

  2. 外でエクササイズをする:2011年にペニンシュラ大学が行った大規模な調査によると(ソース)、外で行うエクササイズは室内の運動よりも、メンタルに良い影響をあたえることがわかっています。これは、近所の公園で軽くウォーキングをするだけでも違うらしいです。
といった感じなので、中々外へは気軽に出られないご時世ですが、人のいない自然な場所があれば、散歩などするのも良いようです。
そして働いているデスクの上に観葉植物を置くとさらにバイオフィリア効果があると言えます。