健康そうで、実は体に悪い5つの食べ物

実は、「あれって体に悪いんですか!」と驚かれることが多い食品をまとめてみました。

以外と体に良くないことが知られてないちょっと健康そうな食品です。

フルーツジュース、ドライフルーツ

適度な果物は健康にいいですが、繊維質を取り除いたクリアなフルーツジュースやドライフルーツは別です。

2013年の研究(ソース)によると、被験者を2つのグループにわけて、一方には生のリンゴを食べてもらい、もう一方にはクリアなりんごジュースを飲んでもらったところ、

  • 生のリンゴを食べたグループは、4週間後にHDLコレステロール(善玉)が減少
  • りんごジュースを飲んだグループ、4週間後にLDLコレステロール(悪玉)が増加

という結果になったそうです。

これは、ジュースができる過程でポリフェノールや食物繊維が失われてしまうのが原因なのですが、市販のフルーツジュースは、ここに果糖ブドウ糖液糖や保存料が入ってるので、さらに悪影響があります。

たとえば通常のオレンジは1個60Kcalで12グラムの糖質しか入ってないのに、グラス一杯のオレンジジュースは一杯120Kcalで糖質が24グラムも入ってしまいます。

これはドライフルーツでも同じで、一般的なドライフルーツは、生の果物にくらべて平均で約8倍の糖質をふくんでいます。

例えば、ブドウ1カップの糖質16グラムに対し、レーズンは糖質115グラムです。

ということで、クリアなフルーツジュースやドライフルーツはあまりお勧めできないです。

この研究では繊維質を取り除いたクリアなジュースを使っていて、皮もすべてジュースにした砂糖など加えない自家製のものなら問題ないはずです。

ノンオイルドレッシング

カロリーが低いが特徴のノンオイルドレッシングですが、その代わりに果糖ブドウ糖液糖、砂糖やトランス脂肪酸が多く使われて、かなり体に悪いことになっています。

さらには、油が使われてないせいでビタミンの吸収率も悪くなるので、ノンオイルドレッシングを使うと、血糖値は上がって老けやすくなったり、野菜の栄養もとれなくなったりといいことはないです。

ドレッシングはオリーブオイルやココナッツオイルと塩、胡椒で自家製にすると健康的ですね。

全粒粉パン、全粒粉パスタ

食物繊維が多くて健康にいいと言われる全粒粉系の食品ですが、実際のところ、GI値(食後血糖値の上昇度)は普通のパンとあんまり変わらなかったりします(ソース)。

また、いまの小麦は、昔とくらべて心臓疾患を起こす確率と悪玉コレステロールを増やすというデータもありので(ソース1,ソース2)、あんまり健康的と言えないかもしれません。

植物ステロール商品

植物ステロールは、その名のとおりコレステロールの植物バージョンです。

血中コレステロールを下げるってデータがありまして(ソース)、味の素の「ピュアセレクトサラリア」や「健康サララ」、日清オイリオ「ヘルシーコレステ」といったトクホ商品に入っています。

ただ、植物ステロールには大きな問題が1つあります。

確かにコレステロール値を下げてはくれますが、その代わりに心臓病と死亡率をぐっと上げるというデータがかなりあります(ソース1,ソース2,ソース3)。

どうも、内皮細胞が壊れてしまい、血管の機能がおかしくなるのが原因のようです。

マーガリン

マーガリンは、悪名高いトランス脂肪酸と精製された植物油のかたまりで、心臓病の大きな原因になることが知られています(ソース1,1ソース2)。

実際、バターをマーガリンに切り替えた人ほど、心臓を病んで死亡率が上がるというデータもあって(ソース)、いまやすっかり悪役になっています。

マーガリンではなくバターを使いましょう。こくが増すのでおすすめです。