「休みの日に働くと内発的モチベーションがなくなる!」という論文がハーバードビジネスレヴュー(HBR)に出ています(ソース)。
内発的モチベーションは「この仕事は楽しい」とか「この仕事は意味がある」「興味深いな」と思えることで、高いパフォーマンスを維持するために欠かせない心理状態です。
これは1298人のアメリカ人を対象にした調査で、FWIの調査データを使っています。
ここでは、
- 週末にどれぐらい働いたか?
- 内発的なモチベーションはどれぐらいあるか?
といった点を調べたうえで、収入や教育レベル、生活満足度などの要素を調整しています。
休日仕事とモチベーションの関係にしぼって関係を見ると、
休日にも働いている人ほど仕事の内発的モチベーションが低い!
という傾向があったということです。
つまり、休みの日も働くと「自分の仕事には意味がある」とか「自分のスキルを仕事に生かしてる」という気持ちが失われやすくなるというわけです。