喫煙と同等なくらい体に悪いこと6つ

たばこは最悪だ!」というのは、たとえ喫煙者でも知っている事実ですよね。様々な癌の原因になってたり(ソース)、遺伝子レベルで一生消えない傷が残ったり(ソース)、 さらには年収が下がったり(ソース)と、何も良いことがないことがわかっています。

ですが、以前取り上げた孤独のように「たばこより体に悪いかもしれないもの」というのがあるので、まとめてみました。ここで紹介するデータは、タバコの害を実証した研究に比べると信頼性は低いので、たばこと同等かより体に悪いかもしれないぐらいに考えるといいです。

座りっぱなし

座りっぱなしは寿命を縮めてしまうというデータや、(ソース)。1日に3時間より多く座ると死亡率が上がる(ソース)というデータもあって怖いですね。

そのせいで、近ごろは「イスは新しいたばこである」みたいな言い方(ソース)もあるくらいです。

本当に「座りっぱなし」がたばこと同じぐらい危険なのかどうかは意見が分かれていて、「別に座る時間が長くでも糖尿の発症にはつながらない」というデータ(ソース)や、「座る時間を減らしても無意味では」という意見があったり(ソース)と、たばこほど同意がとれてるわけではないです。

それでも、座りすぎによる運動不足がいけないのは確かですから、この問題を防ぐには、とりあえず「英国政府による座りっぱなしの健康被害を防ぐためのガイドライン」(ソース)などを参考にするのがいいかもしれません。このガイドラインによれば一日最低2時間は立つことを勧めてます(4時間であればなおよい)。

ジャンクフード

これは感覚的にも納得しやすい話ですね。

2016年にグローバルパネル(健康の専門家グループ)が出したレポート(ソース)によると、近年では発展途上国でもマクドナルドやケンタッキーの消費量が激増し、その結果、貧しい国の肥満率がハイスピードで増えてるそうです。

このレポートでは250の論文からデータをもとに、世界の「死亡率を高めるものランキング」を作っています。なんとNo. 1がジャンクフードで、たばこは4位となっています。

  1. ジャンクフード
  2. 高血圧
  3. 子供の栄養不足
  4. たばこ

孤独

「孤独=たばこより悪影響」という説が出たのは2013年で 以前私も関連する記事を書いています。

孤独はたばこ、運動不足、不健康な食事と同じ

その後も孤独に関するデータは多く出ていて、「運動不足や不健康な食事と同じぐらい危険」(ソース)や「孤独な人は早死だし認知症が多いし痛みに弱い」(ソース1ソース2)などの報告もあります。

孤独のストレスが免疫系にダメージを与えて、体の炎症を悪化させてるようです。

この問題を解決するには、当然ながら友人を作る以上の道はなく、いったん孤独になった人は、ますます深い孤独にはまりこむので、注意したいところです。(ソース)

睡眠不足

睡眠不足は免疫システムに悪影響を与えますが、その悪影響がたばこと同じレベルでは?という研究もあります。

睡眠はどうして健康にいいの?

それは2015年にWHOが手がけた研究(ソース)で、ロシアの男性を追跡調査したところ、

睡眠不足だと5〜14年の間に

    • 心臓発作の確率が2.6倍に!
    • 脳卒中の確率が1.5〜4倍に!

という結果だったそうです。この確率はたばことほぼ同じぐらいということで、夜にちゃんと寝ないのは喫煙しているのと同じということになりますね。

ソフトドリンク

ソフトドリンク(ソーダなどの砂糖の多い清涼飲料水)はその砂糖の量からして不健康と言えますね。

2014年には砂糖入りドリンクはたばこと同じぐらい遺伝子を大きく傷つけるみたいなデータも出ています(ソース)。

これはカリフォルニア大学の5300人のアメリカ人を対象にした研究で、みんながどれだけソフトドリンクを飲んでいるかを調べたうえで、それぞれのテロメアの長さと比較しました。

テロメアは遺伝子を守る保護キャップのようなもので、細胞の寿命をコントロールしています。テロメアが短くなると糖尿病や癌にかかりやすくなると言われています。

で、この調査の結果は、

いつもソフトドリンクを飲んでる人ほどテロメアが短い!

ということでした。

この研究だけだと、ソフトドリンクだけでテロメアが短くなったかは分からないのですが、もしそうだった場合、その悪影響はタバコと同じぐらいということです。

砂糖入りの清涼飲料水が体にいいことはないですし、飲まないに越したことはないということですね。

日焼けサロン

太陽光を浴びるのは大事なのですが、いっぽうでは「日サロまで行くと危険」というデータ(ソース)もあります。

これは過去に行われた研究から「日焼けマシーンって癌になりやすいのでは?」という問題を調べた88件のデータを分析したものです。

その結論は、

” 多くの皮膚癌は、日焼けマシーンが原因で発生していた。このデータは、公衆衛生の大きな問題になるだろう。”

ということでした。日焼けマシーンで皮膚癌が起きる確率は、タバコで肺癌が起きる確率とほぼ同等かそれ以上だということになります。普通に日に当たるより悪影響が大きいということですね。

以上たばこと同等かそれ以上に健康に悪影響を与えることでした。たとえ喫煙してなくても上記のどれかについても気を付けていきたいところです。