会社での幸福度を数分でグーンとアップさせる方法

感謝を気持ちを持とうと言われると精神論的な説教のような気もしますけど、いまやポジティブ心理学の定番テクニックとなっています。

とにかく感謝心のトレーニング(ソース)は幸福度を高める効果が高いようです。

2020年に出たデータ(ソース)は「職場における感謝の効果はどれぐらいか?」という点を調べていて、これもまた良い結果が出ています。

これはセントラルフロリダ大学の351人の会社員を集めた実験です。

参加者に対して指示したことは、

” 感謝の実践は、あなたの生活に存在する「ポジティブなものごと」への意識を増やすために行う。”

” 例えば、感謝していることを毎日リストに書き留めるようなことだ。

この単純な行動を実践するだけで、あなたの考え方、仕事へのアプローチ、同僚があなたに抱く印象などを変えることができる。”

となってます。

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目先の欲望を満たすのが苦手な人は、それはそれで幸福度が下がってしまう!

人生の幸福にはセルフコントロールが重要みたいな話はよく聞く話ですよね。

普通に考えれば、長期目標に向かってがんばれる人のほうが、目の前の欲望に負けるひとよりも、長い目で見て幸せになりやすいのではと思います。

ですが、いっぽうでチューリッヒ大学などから出た新しいデータ(ソース)は、

なかには目の前の欲望を満たすのが苦手な人もいる!

というポイントが強調されています。

世の中にはセルフコントロールが苦手な人が多いように、目先の快楽をうまく楽しめない人が一定数存在し、そのせいで幸福度を下げている可能性があるというわけです。

研究チームによれば、

” 現在のセルフコントロール研究には再考の余地がある。

もちろんセルフコントロールは重要だが、快楽主義または短期的な喜びにも同じくらいの注意を払うべきだ。

とのことです。

もちろん外国語を学んだり健康を目指すような長期目標はやりがいがあってすばらしいのですが、時には目先の楽しみにふけることも同じぐらい大事なのではということですね。

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野菜とフルーツを食べると2年以内に幸福度があがる!

野菜とフルーツを食べると2年以内に幸福度があがる!」という論文(ソース)が2016年に出ています。

これはワーウィック大学の研究で、1万2385人のオーストラリア人を食事と幸福度について調査したものとなっています。

2007年から2009年と2009年から2013年の2つの期間にわけて食事の記録をつけてもらい、同時に「人生の満足度」もチェックしました。

で、結果は、

1カップ分の野菜やフルーツを1ユニットとすると、4から5ユニットで15%前後、6から8ユニットで20%前後の人生の満足度を感じているということになっています。

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お金は人のために使うと幸せになれる!

「情けは人のためならず 」ということわざがありますが、お金に関しても他人のために使うと幸せになるというブリティッシュコロンビア大学から、論文(ソース)が出ています。

論文の結論は、従来の研究と同じように「お金はどんどん人のために使うほうが幸せになる」というものです。

136カ国を調べたところ、人種や年齢、貧富の差は関係なく、どんな人でも他人に対してお金を使ったほうが幸福度はアップしたということです。

さらに、この研究では、「どういうふうに他人にお金を使えばいいのか?」ということまで考えています。

他の研究と比べてみたところ、単に他人にお金を使っただけじゃ幸福度はアップしないことがわかったらしいです。

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