130億ドルを稼ぐ企業の社長の時間の使い方とは?

ここ数年優秀な社長はどんな人なのかという点を調べる研究が多いようです。

など報告があります。

優秀なリーダーには一定の共通点があるみたいですね。

2018年にHBRに出た研究(ソース)は、「すごい社長はどんな時間の使い方をしてるのか?」という点を調べています。

これはハーバード大学の研究で、27人のCEOが対象で、男性が25人で女性が2人となっています。

すべて貿易系の会社のトップで、平均で年に130億ドルぐらいの収益がある企業を選んでいます。

研究ではCEOのアシスタントに協力を頼み、全員の1日の行動を15分刻みで記録し、それを12年ほど続けて60000時間のデータを集めたというかなりの労作です。

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思ったほど時間は心の傷を癒やしてくれない!

「心の傷は時間がたてば癒える」とよく言われていますね。

これは多くの研究でも確認されていて、どんなに辛いことがあっても、大抵の人は時間とともに回復していくということです。

近ごろは「レジリエンス」(折れない心)とも呼ばれています。

が、2016年に出た論文(ソース)では、「時間が経ってもメンタルが回復しない人もいる」という結果が出ています。

これはアリゾナ州立大の研究で、5万人分の社会調査データを統計処理したものです。

研究者によれば、これまでのレジリエンス研究は統計モデルに不備があったということです。

具体的にいうと、従来の研究ではデータを以下のよう分けていました。

  1. レジリエンスが高いグループ:心の回復力が高く、みな同じようなペースで心の傷が治っていく
  2. レジリエンスが低いグループ:心の回復力が低く、みな同じようなペースで心の傷の治りが遅い

しかし、当然ながらレジリエンスが高いグループのなかでも、心の傷が癒えるペースは大幅に違うわけです。

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幸せをお金で買うには?

「「幸せをお金で買う」5つの授業」という本は、どういうお金の使い方をすると幸福を感じられるかについて心理学的見地から説明してあります。

著者はブリティッシュコロンビア大学の心理学の教授で、タイトルどおり幸せになるための科学的に正しいお金の使い方について述べた一冊です。

ポジティブ心理学がすすめるお金の使い方の知識がコンパクトにまとまっているので、幸福学関連の本になじみがない方にはおすすめです。

この本が提案している、幸せをお金で買う5つの授業は、以下のようになります。

1.経験に金を使う

人間の脳は物よりも体験のほうが慣れるのが遅いので、幸福感を長引かせることが可能になります。

長期的にみても、思い出に残る体験をしたほうが、時間とともに記憶が書き換えられていき、結果的には幸せな感覚を長く持てるようになるということです。

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嫌いな誘いをうまく断るには?

どうでもいい飲み会とか苦手な親族の集まりとか、「うわー行きたくない」と思ってしまうような誘いは誰にでもありますよね。

そういう場合、つい「時間がないので」と言ってしまいがちで、実際時間がなかったりするのですが、それは印象を悪くするっていうことが分かってます。

これはオハイオ州立大学の実験研究で、「他人の誘いをうまく断る方法とは?」という問題について調べたものです。(ソース

具体的には大きく2つの実験を行っています。

実験1は結婚をひかえた327組のカップルが対象です。まずは全員に「結婚式の招待に応じなかった人はいましたか?」と質問して、

お金がないから
時間がないから

のどちらかの理由で出席を断った人を調べました。

そのうえで、相手への好感度がどう変わったかを尋ねたところ、

「時間がない」と言われた場合、相手への好感度はだだ下がりする! 続きを読む