ゼンガー・フォークマンというコンサルティング会社が、「生産性が高い人の特徴はこんな感じ」という本を出していて、参考になると思います。
これは約7000人の労働者を対象にした観察研究で、参加者は、
上司から「生産性が高い」と評価されている
平均11人の同僚や部下にもアンケートを行って、さらにくわしく生産性をチェック
して、だいたい生産性が「上位10%に入る」と判断された人を選んだそうです。
具体的には、
プログラマーの場合、1日に書くコード量が平均の9倍!
販売員の場合、1日に売りさばく商品の量が平均の8倍!
などかなりのレベルの人達です。
分析の方法は、
生産性が高そうな人の行動を48パターンに分類して
参加者の行動を記録してパターンとの相関を見る
という形です。
では、生産性がとても高い人がどんな行動を取っていたのでしょうか?