糖尿病を治すには糖質よりも体脂肪を減らすべき!

インスリンの分泌量を気にしてもダイエットには効果がない(ソース)のなら、糖質を減らせば糖尿病に効くという話も怪しいのではないか?という問題です。

この点は実験結果が分かれていて、たとえば短期間の実験(ソース1,ソース2)だと「糖質を減らして効果があった」という結果が出てるのに、2015年に出たもっと厳密な実験(ソース)では支持されていません

糖質量とインスリン抵抗性の関係を調査

そういう状況で1年にわたって糖質の量と糖尿の関係を調べた論文(ソース)が2016年に出ています。

これは245人の女性を対象にした実験で、平均のBMIは33.5ぐらいで、年齢は22〜72才までと幅広く、その多くにインスリン抵抗性(糖尿病はまだ発症していない段階)があります。

インスリン抵抗性とは、肝臓や筋肉などでインスリンがちゃんと働かない状態のことで、この状態が続くと糖尿病につながっていくわけです。

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糖質と脂肪は両方ともに同じように人を太らせる

ダイエットを語るとき、「太る原因は脂肪だ!」か「真の悪は糖質だ!」って主張の2つにわかれる傾向にあります。

でも実際は両方に差異はなく、第一線の肥満研究者でそういうことを言ってる人はまずいないかと思います。

糖質と脂肪の太りやすさに差はない

というのも、高脂肪食と高炭水化食の太りやすさをくらべた研究は多くあって、そのほぼすべてが「両者に違いはない」って結論がでています。
ソース1ソース2

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加工肉はどこまで体に悪いのか?

加工肉はガンになるという話はよく聞きますし、ブログでも加工食品は避けた方がよいと書いてきました。

やはり統計データを見ると、加工肉は体に悪いとしか言えないのが残念です。

たとえば、2010年のメタ解析(ソース)によると、加工肉を多く食べると、

  • 心臓病のリスクが42%も上がる
  • 糖尿病のリスクも19%上がる

ことがあきらかになっています。

一方で未加工の肉は病気を引き起こさないということも分かっています。

で、その理由として考えられているのが、

1.ニトロソアミン:

これは肉の発色をよくするために使う保存料である亜硝酸塩が肉にふくまれるアミノ酸と結びついてできる成分で、かなりの発ガン性を持っています。

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糖質制限しても痩せないし体に良くない!

糖質を制限するダイエットをしても同じカロリーで糖質も食べるダイエットと比べても体重は減らないし、普通に摂取カロリーを制限することと大差はありません。

糖質制限し、ブドウ糖が足りない状態をつくって体内のケトン体をエネルギー源にするスポーツ選手のダイエットはエネルギーの効率は良くなるけどパフォーマンスは上がらないという研究結果もあります。(ソース)

ケトン体(脂肪が燃えた後に肝臓で作られる)は良いエネルギー源にはなるけれど、酵素の利用効率が悪くなって運動が長引くと辛くなるのでパフォーマンスは上がらないということですね。

運動の後の糖質は必要です。

もし運動した後糖質をカットしておくと、免疫力が落ちて風邪などひきやすくなってしまいます。(ソース

この研究によるとエクササイズは体に与えるストレスの一種なので、運動が激しくなると体が受けるストレスも増加し免疫細胞が血中から肺へ移動してストレスに立ち向かうということになります。 続きを読む