脳を効率よく使うには?

ワシントン大学の研究によると人は集中して何かをしている時よりも何も考えずぼんやりしている時の方が脳はエネルギーを使っているということが分かってます。
(ソース)

集中しているときよりも何と15倍もエネルギーを使います!

人の脳のスキャンした映像を見ると人が集中して何かをしているときはそれに必要な部位が血流が集中していて際立っています。

ただ他の部位は使われてないので他の部分は血流が行ってない、休憩している状態になっています。

一点に集中しているとその能力は発揮されますが、他の能力が必要な作業については効率が下がるということになります。

集中作業の合間にぼんやりとした時間を作る。


集中した作業の合間にぼんやりと何も考えない時間を作ることで脳の他の場所に血流を巡らせて一度リセットして脳全体を使うことが大切です。 続きを読む

酒は体によくないでも、ワインはいいの?

深酒についての研究があります(ソース)

深酒とは女性ならグラス4杯以上、男性なら5杯以上という前提です。

深酒に対する脳への影響は、

1.深酒をすると最大で1日を超えても脳の機能は低下し続ける。
2.この脳の機能低下、集中力、記憶力、反応時間の低下は血中からアルコールが消えても続く。

とあります。

アルコール分解には大量の水が必要なので体内から水分が失われ、脳が脱水状態になり脳膜が縮んで機能が低下します。

さらに体内から水分を出すため、脳に必要なマグネシウムやカリウムも失われます。

いいこと何もないですね。

私の大好きなワインはどうなのでしょうか?

1.ワインが寿命を延ばす。

25万人を追っかけて対象にした2000年の観察研究(ソース)によれば、

1日グラス2杯くらいの適度なワインの飲酒は、ビールや蒸留酒を飲む人よりも全死亡率がさがっていたという結果があります。

ワインに含まれるポリフェノールの影響で心疾患やガンの発症率が下がるようです。 続きを読む

脳が30歳も若返る方法とは?

カリフォルニア大学の研究で(ソース58歳から86歳の健康で認知機能にも問題のない男女42人を対象に実験をしました。

実験は被験者半分はスペイン語クラス、絵画クラス、iPadクラス、作曲クラスの内同時に3つのクラスに参加してもらい、全てのクラスを15週間続けた後に認知機能を計測しました。

それぞれクラスは1回2時間の長さで週3回のペースで行い、普通に講義を受けた後課題を与えられたり、グループで課題をやったそうです。大学のクラスみたいなものでしょうか。

教師として選ばれた人は55歳からスペイン語を習ったとか、60過ぎてから絵画を学び始めた人達のように人生の後半から新しいスキルを身につけて人に教えられるようになった人達です。

参加した被験者も年齢が近いとやる気になりますね。 続きを読む

ルティンとゼアキサンティンが脳と目に効く。

ルティン、ゼアキサンティンって聞いたことありますか? 緑黄色野菜に含まれているカロティノイド色素の一種です。

老化や肌荒れに効く抗酸化作用があります。

体内では作れないので食品からとるかサプリとしてとるかどちらかです。

摂取するなら、主にほうれん草、卵、レタス、ケールなどに多く含まれているのでサラダ(生食がいいようです)として食べるのが良いようです。

もし毎日食べられないのならサプリもおススメです。

この2つには2つの大きな効果があります。

1. 脳の機能を改善する。

2. 視力機能を改善する。

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