いつも使ってることばはすんなり出てきますが、しばらく見てなかった映画の俳優の名前とか、久々に見た有名人の名前など、出てこないことがあります。
が、2015年に出た論文(ソース)によれば、何かを覚えた直後に40秒の復習を行うだけでも記憶の残り方がまったく違うということが分かってるそうです。
これはサセックス大学の実験で、参加者に26本のYouTube動画を見せて、その際、以下の2パターンで動画の内容を覚えてもらいました。
お菓子やファストフードが体に悪いのは周知のことで、そのためには野菜を増やそうとかナッツを食べようとか魚が大事だとか色々なことが言われるわけですが、新しい研究データ(ソース)は、
大事なのは「何を食べるか」よりも「一緒に何を食べるか」である
という結論になっていて、ちょっと観点が違います。
これはボルドー大学の実験で、
みたいになってます。
参加者は1年ごとにアンケートに答えて、 どのような種類の食物をどのくらいの頻度で食べたかを記録しました。
実はここでは新しい試みをしてまして、研究チームはこうコメントしておられます。
” 食事の改善は認知症を予防する有効な方法である。
人の食事には複雑な相互関連性があり、そのつながりが脳に与える影響を理解するのは重要だろう。
これは「食品ネットワーク」と呼ばれる観点である。
「アボカドで集中力が上がるかも」というおもしろい論文(ソース)があります。これは太りぎみな人を対象にした実験で、
研究チームによれば、
” 過去の研究では、太りぎみな人たちは、高齢になるほど認知低下と認知症のリスクが高まることがわかっている。
そのため、この研究では、食事療法を使って特に中年期の脳の健康が改善するかを調べるのが目的である。”
人間の脳は体重が増えるとどうしても脳機能が落ちていくので(ソース)、その対策としては、やはり痩せなきゃいけないのが一番です。
ですが、次善の策として「食事を変えてもある程度まで脳機能は保てるのでは?」と考えたわけです。
これはイリノイ大学の研究で、肥満の男女84人を集めて、チームが用意した食事を12週間ほど続けて食べるように指示しました。
その際、全員が口にした食事のカロリーと三大栄養素のバランスは同じなのですがが、ひとつだけ違うポイントは、
メニューに新鮮なアボカドが含まれているかどうか
でした。
ビタミンDはホルモンの一種で、とても大事なわりに無視されがちな栄養素のひとつです。
具体的な働きとしては、
などがあります。
以前書いた記事では脳の働きの大きな影響があることを伝えています。
人間がまともに動くために欠かせない機能を持ってるわけで、美容やアンチエイジングにも必須です。