ビタミンDはがんに効果があるのか?

ビタミンDはホルモンの一種で、細胞に増殖するよう命令したり、免疫システムを正常に保ったり、メンタルと脳の働きに必須な栄養素です。

ビタミンDが不足するとコロナ感染リスクがあがる

今回は「ビタミンDは癌に効果があるのか?」がテーマです。

2015年の観察研究(ソース)でもビタミンDが癌リスクに影響を与えるのではないかという傾向が確認されています。

2019年の論文(ソース)は、その最新版で、特に大腸癌と乳癌への影響が大きいようです。

この研究は過去のビタミンD研究から信頼度が高めな10件のRCT(ランダム化比較試験)をまとめたメタ分析になっていて、科学的な証拠としてのレベルは高く、ビタミンDが癌に効くのか問題については、良いデータと言えます。

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