体型がスリムな人がやり続けている10の習慣

体重を保つには良い習慣が一番とは誰もが納得すると思います。

お菓子を食べる習慣を止められなかったら、健康な体重の維持は難しいはずですから。

ということで、2018年に出たデータ(ソース)は、「ダイエットに役立つ習慣ってどんなものがあるのか?」という点を調べています。

この研究は、特定の食事プランとかエクササイズ法を実施するのではなく、「日々の小さな習慣を変えたらどうなるか?」というポイントから調査しています。

具体的には、

  1. 太り気味な男女75人を集め、以下の3つのグループにランダムに分ける。

    1. 古い習慣を壊すことを目指す
    2. 新たな習慣を取り入れることを目指す
    3. 何もしない
  2. 古い習慣を壊すことを目指すグループには、異なるタスクが書かれたテキストメッセージを毎日送り、不健康な習慣を断ち切るように努力してもらう(「いつもと違う方法で通勤する」「普段やらない散歩や早歩きをやる」など)
  3. ダイエットに役立つ習慣を取り入れるグループには、チームが選んだ「10の良い習慣」を毎日取り入れてもらう

という感じで、12週間後の違いをチェックしました。

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運動したのに眠れない!?

「不老長寿メソッド」によると「よく寝たいなら日中に運動をしよう!」ということが言われています。
ごく標準的なアドバイスなので、これを否定する人は少ないと思います。

ですが、過去の研究例などでは「運動したのに変化がなかった!」という報告もあります。

ちゃんと日中に体を動かしたはずなのに、一部の人には効果が見られないことがありました。

その理由はまだよくわかってなかったのですが、2021年のデータ(ソース)は良いヒントになりそうです。

これは9人の男性を対象にした小規模なテストで、

  1. みんなに60分間のハードな運動をしてもらう
  2. その後の睡眠の質を、脳波計で測定してみる

ということを行いました。

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頭が良くなるBDNFを運動以外で増やす方法4選

BDNFは脳神経や機能の発達をうながすタンパク質で脳の新しい神経を作ったり、古い神経を修復する働きを持っています。

つまり、BDNFが増えるほど脳の働きも良くなると言われています。

BDNFを増やすには運動が一番だと言われいて、どんなエクササイズでも一定量は増えていくようです(ソース)。

脳を鍛える方法はエクササイズだけではありません。もちろん運動がベストなのは間違いないですが、ほかにもいろんな手法が確認されています。

今日は、運動以外でBDNFを増やす方法についてまとめたいと思います。

1.プチ断食

プチ断食には、実は脳を鍛える作用もあります。というのも、運動でBDNFが増えるときは、

  1. エクササイズで体に適度なストレスを与える
  2. 体がストレスに慣れようとして頑張る
  3. 脳をバージョンアップさせるためにBDNFを増やす

という流れがあるのですが、プチ断食のストレスと運動のストレスは似ています。

身体に気合いを入れてるという点で、プチ断食はエクササイズに近い行為と言えます。

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1日20分の運動で頭が良くなる!

1日20分の運動で頭が激しく良くなった!」という研究(ソース)が出ていて興味深いです。やはり運動は頭がよくなる!って思いました。

これはマクマスター大学の実験で95人の男女が対象。まずは全体を以下の3グループに分けて、

  1. 何もしない(コントロール群)
  2. エクササイズ+認知トレーニング
  3. エクササイズのみ

という感じで6週間の様子を見ました。エクササイズは1日20分で週5回ずつ行ったとのことです。

6週間後、全員に認知テストを行ったところ、

エクササイズのみ、またはエクササイズ+認知トレーニングをしたグループは、どちらも同じぐらい記憶の干渉が激しく改善していた!

という結果でした。

「記憶の干渉」とは、新しいことを覚えようとする際に、古い記憶がジャマをすることです。

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