健康と美容の大敵リーキーガットを治すには?

リーキーガットは、腸の内側に傷がついた状態で、人間の腸は血管に送り込む物質をコントロールする働きをしていますが、この機能が壊れてしまい、体に良くない物質がどんどんと体内に入ってきて、慢性の下痢や便秘、肌荒れ、ダイエットの停滞、アレルギーなどの症状がでてしまいます。

万病の元リーキーガットって何?

そのリーキーガットを治すための方法をまとめてみました。

1.オメガ3を多めにとる

オメガ3は魚と肉に多くふくまれ、脳の働きには欠かせない成分です。

オメガ3を多めにとって、可能なかぎりオメガ6とのバランスを1:1にまで近づけるのがベストです。体の炎症が一気に減って、同時に腸のダメージも回復してくれます。

もちろんサプリや亜麻仁油で補ってもいいですが、オメガ3は酸化しやすい成分なので、できれば魚を食べるほうが安全です。

また、オメガ3とオメガ6の量は肉の種類によっても違うので、できればオメガ6が少ない牧草牛を選びたいところです。

牧草牛(グラスフェッドビーフ)の方が健康的なのはなぜ?

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ココナッツオイルの選び方!

ココナッツオイルの効能について過去に記事を書いてますが、では、どんなココナッツオイルを選べばよいのでしょうか?

ココナッツオイルの良い点と悪い点は?

ココナッツオイルの効能をもう一度確認してみましょう。

ココナッツオイルは本当に体にいいの?

実験でそれなりの効果が確認されている例は、

  • 代謝量のアップ:ココナッツオイルを7日間飲んだところ、代謝量のアップが見られた(ソース)。ただし14日間の実験では「変化なし」って結果も出てて、どう判断していいか難しいこともあります。
  • お肌のスベスベ効果:5mlのココナッツオイルを乾燥肌に塗ったところ、ミネラルオイルやオリーブオイルにくらべて肌の保湿力がアップした(ソース)。これは私も日々実践しているので、保湿力はあると感じています。
  • 皮膚炎の改善:アトピー性の皮膚炎にココナッツオイルを塗ったところ、他のオイルにくらべて有意に肌の状態が改善した(ソース)

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ココナッツオイルでマウスウォッシュ!

ココナッツオイルを使った口内洗浄ってどうなのでしょうか?

ココナッツオイルが口内洗浄にいいわけ

調べてみると、どうもこの手法には科学的な根拠がちゃんとあります

ざっくり説明すると、虫歯の原因となる口内に巣食うミュータンス菌をオイルがからめとって、歯の表面に菌膜( 微生物が固相表面に形成した集合体:歯垢はその典型例)ができるのを防止して、結果的に歯垢ができにくくなるということです

実際の研究成果は、2008年の論文によれば、2週間ほどのオイル・マウスウォッシュで、口内のミュータンス菌が激減していたり(ソース)、

歯肉炎の予防にもなったり(ソース)、

市販のマウスウォッシュよりも口臭を抑えたなんて話もあります(ソース)。 続きを読む

ココナッツオイルの良い点と悪い点は?

まだ食事の方ではそれほど取り入れてないのですが、ココナッツオイルは私の中で結構きていて、今は保湿としてばんばん使っています。

でもココナッツオイルはいいことばかりなのか?ちょっと気になるところです。

ココナッツオイルの悪い点

1. LDLコレステロールが増えるかもしれない。

ココナッツオイルはほぼ飽和脂肪酸なので、多く摂取するとLDLコレステロールが増える可能性は高いわけです(ソース)。

この問題をベースにアメリカ心臓協会も警告を出しています。

ただし、ココナッツオイルでどれぐらいLDLが増加するのかということは、意見が分かれてて、

  • 28人を対象にした実験だと、どうもバターとかと比べればましである(ソース)
  • 1986年の実験では、どうやら牛肉よりはLDLが上がりにくい(ソース)

というデータによれば、「普通の飽和脂肪よりはいいのかもしれません」と言う感じです。 続きを読む