体脂肪が減るスピードを上げるチートデイ!

チートデイはカロリー制限したダイエットを続けている途中に、「好きなものを好きなだけ食べられる日」のことです。

カロリー制限をずっと続けるよりも、定期的に自由に食べられる日を作ったほうが、実は体脂肪は減りやすいという考え方です。

カロリー制限を続けると人間の脳はホルモンを調整し始めて、自動的に痩せにくい体になってしまいます (甲状腺ホルモンが減ることで基礎代謝が下がります)。

ところが定期的なチートデイを行うと、脳が安心するので、体脂肪も安定して減り続けるというわけです。

いまのところチートデイに関する実験は少ないので、

  • 実際どれぐらいの効果があるの?
  • どれぐらいの間隔でやればいいの?

という疑問は残っています。

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ちゃんとダイエットしているのに痩せない

ちゃんと減量をしてるのに痩せないという悩みをよく聞きますが、「チートデイ」を作っていないのが原因だったりします。

「チートデイ」とは、直訳すると「ずるしていい日」で、炭水化物だろうが甘いお菓子だろうが、好きなものを好きなだけ食べてもOKな日を作るということです。

かつては「チートデイなんかとんでもない」という風潮がありましたが、今は科学的にも「たまには好きなものを食べたほうが痩せる」ことが証明されてきています。

逆に「チートデイ」を作らずに、がっつりと低糖質ダイエットを実践すると、 セットポイント(脳が一定の体重を保とうとする仕組み)にじゃまされて、なかなか脂肪が落ちにくくなってしまいます。

ところが、週に2〜3回のチートデイを作ると、以下の効果が出てきます。

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痩せるホルモンレプチンをコントロールするには?

昨日書いた記事はレプチンが脳に反応しにくい状態「レプチンの抵抗性」が上がってしまうと満腹感を感じなくなって肥満が進むということを説明しましたが、ではレプチンをどう調整していけば良いのでしょうか?

いくら食べても食欲がおさまらないのはなぜ?

レプチンは食欲を減らす効果が高いホルモンで、スリムな体型を維持したいなら適切なコントロールが必要です。

これができると、ほかにも記憶力や気分がアップする効果もあります。

1.チートデイを作る

チートデイとはダイエットを続けてる中でご褒美として好きな食事を摂る日のことです。

カロリー制限が長く続くと、レプチンの分泌量が減り始めて、体が脂肪を燃やしにくくなってしまいます。 続きを読む