冬にうつ病が増えるのは、砂糖の増加と日光不足のせい?

精製された砂糖は、中毒性があって摂取しすぎるのはよくないことは知られていると思います。

2019年のカンザス大学のデータ(ソース)によると、

砂糖の取りすぎで鬱になるかもしれない!

という結果が出ています。

これは「砂糖の消費とメンタル」に関する先行研究を調べたレビューで、大きな結論分を引用すると、

” 甘いものは、私たちにドラッグのような作用を及ぼす。

砂糖はすぐに気分を高揚させる効果があるが、食べすぎると逆に長期的には有害な結果をもたらし、気分の悪化、幸福感の低下、炎症の増加、体重の増加を引き起こす。”

みたいな感じになっています。

続きを読む

健康な人でもビタミンDは摂取した方が良い!

健康な大人でもビタミンDを

ビタミンDは免疫系やメンタルの働きに関係しているので、不足するとタバコ並みの害が出てしまう可能性があります。

ビタミンDの摂取でメンタルが37%も改善!

イギリス政府から、「健康な大人でも冬場はビタミンDサプリを飲もう!」というガイドラインも出ています(ソース)。

1日10mcgのビタミンD

新たなガイドラインの要旨は、

  • ここ数年の研究で、昔よりもビタミンDが重要なことがわかってきた
  • とにかく骨と筋肉の健康に超重要なのに、多くの人は必要量を満たしてない
  • 太陽光が少ない冬季は、健康な大人でも1日10mcgのビタミンDを摂るべき!

となっています。

バランスが良い食事をしていれば、夏場は問題ないかもですが、10〜3月ぐらいまではサプリを使ったほうがいいとのことです。

続きを読む

鉛で子供のIQが下がり、ビタミンDで上がる!

鉛でIQが下がってしまう問題

重金属が体に悪いのは良く知られていますが(ソース)、新たに「鉛でIQが下がるのでは?」というデータ(ソース)が出ています。

子供のころに鉛を取り込んだ人は、中年になってから脳が小さくなってるかもしれないということです。

これは1972年と1973年にニュージーランドで生まれた1000人の人々を中年期まで追跡した調査で、

  • 幼年期にどれぐらい鉛の吸収があったか?
  • 中年になって脳のサイズにどんな違いが出たか?

などのポイントを調べて相関を見たそうです。

昔は鉛筆に鉛が使われてたり、有鉛ガソリンが使われてたりで、いまより多く鉛にさらされていました。

続きを読む

頭が良くなるBDNFを運動以外で増やす方法4選

BDNFは脳神経や機能の発達をうながすタンパク質で脳の新しい神経を作ったり、古い神経を修復する働きを持っています。

つまり、BDNFが増えるほど脳の働きも良くなると言われています。

BDNFを増やすには運動が一番だと言われいて、どんなエクササイズでも一定量は増えていくようです(ソース)。

脳を鍛える方法はエクササイズだけではありません。もちろん運動がベストなのは間違いないですが、ほかにもいろんな手法が確認されています。

今日は、運動以外でBDNFを増やす方法についてまとめたいと思います。

1.プチ断食

プチ断食には、実は脳を鍛える作用もあります。というのも、運動でBDNFが増えるときは、

  1. エクササイズで体に適度なストレスを与える
  2. 体がストレスに慣れようとして頑張る
  3. 脳をバージョンアップさせるためにBDNFを増やす

という流れがあるのですが、プチ断食のストレスと運動のストレスは似ています。

身体に気合いを入れてるという点で、プチ断食はエクササイズに近い行為と言えます。

続きを読む