ミトコンドリアのせいでメンタルが弱る!

ミトコンドリアが弱ると精神が病んでしまう」という論文(ソース)が出ています。

これはマクマスター大学のレビューで、過去に行われた研究をまとめて、「そううつ病や統合失調症はミトコンドリアの異常が大きな原因である」という話を展開しています。

ミトコンドリアは細胞のなかにある小さな器官で、人体が活動するのに必要なエネルギーを作ってくれるほか、神経の伝達にも超大事な働きをしています。

とにかく、ミトコンドリアは発電機みたいなものなので、ミトコンドリアが弱ると人体も弱っていくわけです。

ミトコンドリアが弱ったせいで精神が病んでいくのでは?という説が多く研究から出ています。

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HIITの効果を上げるスリープロウという実践法とは?

フランスの政府機関 INSEPが行なった実験(ソース)で、この「スリープロウ」を取り入れたところ、

  • タイムトライアルが3.32%改善!
  • 運動中のパワーも9.17%改善!
  • 普通のトレーニングに比べて体脂肪が2倍減った!

っていう素晴らしいな変化がたった7日で起きました。いい感じですね。

「スリープロウ」とは、

エクササイズの後に炭水化物を取らない!

という方法です。

エクササイズの後は栄養補給のために糖質をとるのが普通ですが、逆に炭水化物を断つことでおもしろい変化が起きるということです。

この実験の参加者は、

  • 18〜40歳の21人の男性サイクリスト
  • 少なくとも週に12時間のトレーニングを3年以上は続けている

です。アスリートを対象にしていますね。

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ミトコンドリアを増やそう!

ミトコンドリアは細胞内でエネルギーを作り出してくれる器官で、「体の発電所」とも言われています。

ミトコンドリアが不足すると全身の発電量が下がるので、当然ながらスタミナも減ってしまいます。

いくら寝ても体が回復しない!ということになってしまいます。年齢とともにミトコンドリアが激減していくので、減らさない対策が必要となってきます。

辛い運動をたくさんやるほどミトコンドリアは増える

アメリカスポーツ医学会で出た発表(ソース)を参考にすると、ビクトリア大学のデビッド・ビショップ博士が過去のデータを分析して、「ミトコンドリアを増やすのに最適な運動量はなに?」という疑問を調べてくれています。

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疲れやすさを解消するには?

昨日書いた記事と似ていますが詳しく説明します。

年をとるごとに疲れやすいと感じる人がいると思います。

人の細胞の中でエネルギーを作ってくれるミトコンドリアが減って体力を出せないと考えられてます。

疲れにくい体を作るにはこのミトコンドリアを増やす必要があります。

ホルミーシスという考え方があって、軽いストレス、刺激を体に与え、体がストレスに抵抗してエネルギーを出し、ストレスが消えた後体が元気になるという1940年代に生まれた考えでアンチエイジングの重要ポイントになります。

軽いストレスを与えることによってミトコンドリアを増やす方法の一つがエクササイズです。

ビクトリア大学の博士が過去のデータをレヴューして、(ソース)ミトコンドリアを増やすために最適な運動を調べてくれました。 続きを読む