正しい風邪の予防対策法

風邪の予防として効果がないもの

一般的に言われたり、行われたりしていることで、風邪の予防には科学的に結果が出てない方法があります。

ビタミンC

2005年のメタ分析(ソース:1940年から2004までのデータ)によると、残念ながらビタミンCは風邪の予防には役に立たないそうです。

一日に4000㎎程摂ったとしても風邪の発症率には変化がなかったのです (ソース)。

しかしビタミンCは、風邪を引いた後の回復力には効きます

2013年の論文によると、風邪を引いた後に一日200㎎のビタミンCを摂取すると風邪の治りが8%から14%ぐらい早くなるということです。

普段運動量が多い人はビタミンCで風邪の引く確率を減らすことができることが分かってます。

普段運動をしない人はビタミンCの摂取では風邪の予防にはならないのですが、運動をする人にとってはビタミンCは役に立ちます。(ソース続きを読む