科学的に正しい人助けで幸福度を増すための4つの事

お金は人のために使うと幸せになれるという記事を以前に書きましたが、

お金は人のために使うと幸せになれる!

アダム・グラントの「ギブ・アンド・テイク」にも「他人には親切にしなさい」という昔ながらの道徳が、結局は自分の幸福度を上げて長期的に成功するための科学的に正しい方法である!」と説いています。

今回は、本書のなかから正しく人助けをするために注意したい4箇条をまとめていきます。

1:自分を犠牲にしてまで助けない

自分を犠牲にしてまで他人を助けようとすると、ストレスで健康を損なう可能性が高い。

ある研究によれば、仕事で他人の手助けばかりしている人は、最終的に負担に耐え切れなくなってワークライフバランスが崩壊する確率が高かった。”

これは結婚生活でも同じで、相手の欲求を満たそうとばかりしていると、半年でうつ状態におちいりやすくなったそうです。

2:助けるときは一気にやる

一般的には、運動でも勉強でも毎日ちょっとずつやるほうがよいのですが、人助けに関しては別でまとまった時間を取ってやる方が良いようです。

” ソニア・リュボミアスキー(ポジティブ・サイコロジースト)によれば、1日1回ずつコツコツ人助けをした人よりも、週1日だけ5回の人助けをまとめたやった人のほうが幸福度は高くなった。

毎日少しずつ人助けをすると、それぞれの人助けのインパクトが薄くなってしまうのが原因らしい。”

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