もっと痩せたいと思うと逆に太りメンタルは弱くなり病気にもかかりやすくなる!

十分に痩せてるのにダイエットしようとする人が多いという話を聞いたことがありますが、もうすでに十分痩せているのに、さらにモデル体型を目指してしまう場合です。

特に日本の女性には慢性的なカロリー不足(20代女性の平均摂取カロリーは1日1628kcalと言われています)が普通で、ホルモンバランスを崩しかけてる人もいるようです。

せっかく体重は減ったのに、慢性疲労とうつ症状で気分はよくないみたいになって残念です。

ということで、体重へのこだわりが強すぎる人のために「まずは自分の体型を受け入れたほうがいい」というデータの話です。

メンタルと体重には強い関係があって、いろいろと研究も進んでいます。

1.自分の体型を受け入れないと病気の発症率があがる

これはコロンビア大の論文(ソース)で、15万人の健康調査を分析したところ、

もっと体重を減らしたい!と思ってる人ほど

    • 病気になりがち
    • 主観的な気分も悪化しがち
    • 特に女性ほど悪影響を受けがち

といった傾向が出たそうです。

いっぽうで自分の体重にこだわっていない人は、ちょっと太りぎみでも病気にかかりにくかったということです。

どんな理由があるのか不明ですが、自分の体型を受け入れたほうが気分良く過ごせるのは間違いないようです。

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臭覚は体型を保つのに重要な役割を持つ

スリムな体型を保つのに欠かせない要素はいろいろありますが、オタゴ大学の研究によると(ソース)、臭覚が体型を保つのに大事であるという結論になっています。

これは、「体型と臭覚覚の関係」について調べた過去のデータから1432人分のデータを抜き出してまとめたメタ分析になってます。「臭覚は人間の体型を左右してるのでは?」という考え方は昔からあって、

研究チームによれば、

” 五感のなかで、臭覚覚はもっとも理解が進んでいない要素である。

が、実は臭覚こそが食事の行動に影響をあたえる不可欠なポイントである。さまざまな良い香りと不快な香りを見わけることで、食事の行動を変えていくのだ ”

とのことです。

匂いをかぐ能力によって食べたい食事の内容や量が変わり、そのせいで肥満の原因になっていくのではないかと考えたわけです。

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