認知科学をベースにした効率のよい勉強法!

ワシントン大学の心理学者が、「記憶させよう(Make It Stick)」という本の中で認知科学をベースに効率のよい勉強法について解説してくれてます。

「受験脳の作り方―脳科学で考える効率的学習法」と同様、科学的に効果的な勉強本として良いと思います。

「記憶させよう(Make It Stick)」による科学的に正しい暗記のポイントは、

    • ノートや教科書を何度も読み返さない
      ノートや教科書の読み込みは勉強の基本かと思ってましたが、ただ読み返すだけでは非効率的ということです。
      1回テキストを読んだら、その内容を自分の言葉でまとめなおし、キーポイントは何かを考えるほうが大事で、その際、テストに出そうと思う問題を自分で作るのがもっとも暗記の効果は高いらしいです。
    • ノートや教科書にアンダーラインを引かない
      アンダーラインを引いてしまうと、チェックした文章の位置だけを記憶してしまい、内容が頭に残らなくなってしまい、数ある勉強法のなかでも、もっとも効率が悪いテクニックだそうです。

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