人生の幸福にはセルフコントロールが重要みたいな話はよく聞く話ですよね。
普通に考えれば、長期目標に向かってがんばれる人のほうが、目の前の欲望に負けるひとよりも、長い目で見て幸せになりやすいのではと思います。
ですが、いっぽうでチューリッヒ大学などから出た新しいデータ(ソース)は、
なかには目の前の欲望を満たすのが苦手な人もいる!
というポイントが強調されています。
世の中にはセルフコントロールが苦手な人が多いように、目先の快楽をうまく楽しめない人が一定数存在し、そのせいで幸福度を下げている可能性があるというわけです。
研究チームによれば、
” 現在のセルフコントロール研究には再考の余地がある。
もちろんセルフコントロールは重要だが、快楽主義または短期的な喜びにも同じくらいの注意を払うべきだ。”
とのことです。
もちろん外国語を学んだり健康を目指すような長期目標はやりがいがあってすばらしいのですが、時には目先の楽しみにふけることも同じぐらい大事なのではということですね。