2017年の水で頭が良くなるという実験研究があり、面白い結果になっています(ソース)。
これは114人の男女を対象にした実験で、水分の摂取が脳の機能に与える影響をチェックしたものです。
水分が足りないと脳の働きが悪くなると考えられてますが、この研究は、とくにのどが渇いてないときに水を飲んだらどうなるか?ということを調べています。
うつというほどではないけれど、気分が落ち込み気味だという人にその落ち込みを解消できる簡単な方法があります。
よく認知療法というやり方が知られていて、それは、自分の考え方のゆがみに気づいて、それを少しずつ正していく方法のことです。
実証データは豊富で、「精神的に落ち込んでる」というときに最適な療法と考えられます。
2016年に「行動活性化療法は認知行動療法と同じぐらい効く!」というデータ(ソース)が出て、この療法は気分の落ち込みにもっと簡単に対処できる感じです。
行動活性化療法(BA)は1970年代ぐらいからある方法で、とてもシンプルな原理で成り立っていて、具体的には、
1時間おきに自分が何をやったかの記録を付ける
自分の行動で気分が良くなったかどうかを10点満点で採点
得点が高かった行動を増やす
得点が低かった行動は減らす
のような感じです。
実は雨の日や悪天候の時の方が天候がいい時に比べて想像力が高まったり生産性があがったりします。
2012年のハーバード大学の研究で日本の銀行のデータ、2年半をもとに分析したところ、降水量が25㎜増えるごとに何と銀行貸付けの成約率が1.3%上がるという結果が出てます。(ソース)
さらに、学生を2つのグループに分けて、一つは悪天候の時に、別のグループは天気のいい時に注意力や記憶力を試す試験をしてもらいました。
結果、悪天候の時に実験した学生の方が成績がよく、注意力、記憶力があがりました。
人間は基本的に外に出たい気持ちがあるので、外の天気が良いと天気がいいのに部屋にいることで集中力がそがれてしまうのです。
悪天候だと外に出たいという気持ちがなくなるので集中力があがり生産性がよくなるということです。 続きを読む