運動を習慣にできないのは本当は運動しているのに気づいてないから

昨日も書きましたが、有酸素運動は軽いウォーキングでも十分です。

歩くだけで長生きできるかもしれない

通勤時の駅までのウォーキングや床の拭き掃除なんかも立派な身体活動なので、エクササイズとしてカウントして大丈夫というのが最近の考え方です。

そうは言っても、いままでまったく体を動かしてなかった人は、超軽い運動の量を増やすのも意外と難しかったりします。

その原因としては、たんに習慣化されてないってのももちろんあります。

2020年に発表されたデータ(ソース)は、運動しているかどうかの認識について調べていて面白いです。

これはコンスタンツ大学などの調査で、長期の健康調査に参加している男女605人のデータを分析したものです。参加者には

  1. 直近の1週間でどれぐらい身体活動をしたかを質問
  2. 6カ月後に、身体活動のレベルにどれぐらい変化があったかを質問
  3. 60分のサイクリングテストで客観的な体力を測定

などをしてもらいました。

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良い習慣を身につけていくには?

続けることで達成できる

新しい習慣を身につけるため、何かを始めようと頑張ったことありますよね。

三日坊主になったり挫折したという人も多いと思います。

それを防ぐにはどうすればいいのでしょうか。

多くの人は大きな習慣に挑戦して失敗するので、小さな習慣から始めていくことが大事だということです。

小さな習慣から始める

小さな習慣の手法が一番役立つのは、自分の苦手なことをする時です。

習慣化することができれば良くも悪くも感情を感じなくなります。

ですから、嫌なことはあまり嫌ではなくなりますし、しんどいと感じにくくなります。

逆に、楽しいことを習慣化してしまうと楽しさを失ってしまいます。

まずは小さなことから習慣化していき、嫌だと感じる感覚を麻痺させていくことが大切です。

そして、麻痺させてから徐々に工夫や変化をさせることで変化の楽しみをそこに上乗せしていくと続けられるようになります。 続きを読む

気分の良い最高の起床方法とは?

良い起き方とは、目が覚めるのはもちろんですが、それにより日中の活動量が上がったり、朝から良い気分で過ごすことができる起き方です。

朝起きてから水を飲んだり、朝日をあびたりすることは朝の目覚めに良いですね。

朝起きて水を飲むと良いと言われるのは、人間は光と内臓の刺激で目が覚めますので、朝日を浴びることで体内時計がリセットされると同時に水を飲むことで消化器官を動かして目を覚ますことがいいということです。

朝起きてまずやるべきことは?

実はベッドメイキングです。

朝起きてから自分できちんとベッドメイキングしてから出かける人は、仕事への満足度が高くなり収入も高くなり、しかも、エクササイズの習慣も身につき、仕事への疲労感までも少なくなるということが研究により分かっています。

2012年に68,000人の男女を対象に行われた実験によると、起床後に何をしているかを調査し、それと仕事や収入や人生の満足度を比べることで朝起きて一番にやるべき習慣を分析しました。

その結果、なんとベッドメイキングが重要だったということです。

統計としては、全体の59%は朝起きてからベッドメイキングを行わず、27%の人達だけがベッドメイキングをしていました。

残りの人たちはハウスキーパーがしてくれるというものでした。 続きを読む