排泄は、カロリーを消費しダイエットに役立つ!

体重を減らすにはトータルの摂取カロリーを減らすしかないのは当然のことですよね。

一部にはカロリーは重要だみたいな話もありますが、代謝の変化で同じカロリーでも太りやすさは変わったりします(ソース)。

で、ここで意外と思われないのが、「排便によるカロリー消費」の影響です。

人間の活動はどんなものでもカロリーを消費するので(普通に暮らししてもカロリーは消費される)、当然ながら排便でもカロリーは消費されるわけです。

2020年に出たレビュー(ソース)では、過去に行われた「排便と消費カロリー」に関するデータを集めて、「排便ってどれぐらい体型の維持に役立つのか?」というポイントをチェックしています。

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食物繊維こそが最強のダイエット!

世の中には多くのダイエットサプリが出回っていて、脂肪燃焼とか部分やせとか食欲抑制など、種類も多くて目移りしてしまいますが、結局、本当に効果があると言い切れるのは「食物繊維」だけと言えそうです。


「Encyclopedia of Natural Medicine」(自然の医学事典)によると、「体重減少に効果がある」という結果が出ているサプリメントのなかで、もっとも良い成績を残しているのが食物繊維です。

食事の前に食物繊維サプリを飲むだけで、食欲は減らしてくれるし、血糖値も抑制してくれるし、インスリンの抵抗性もアップして肥満を防ぐし、カロリーの吸収もさまたげてくれるし、良いことだらけです。

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じゃがいもって実は健康に良い!

糖質制限ダイエットではじゃがいもはNG食品と言われたりしていますが、その理由は、

  1.  腸の働きをブロックしてリーキーガットの原因になるレクチンが入っている
  2.  GI値が高いので血糖値を上げやすい

の2点が大きな理由です。

ですが、レクチンについては加熱調理をすれば毒性が消えることがわかっているので(ソース)、生でじゃがいもをかじらない限りは問題にはなりません。

万病の元リーキーガットって何?

さらに、じゃがいものGI値は87で(ソース)、これは確かに高い数値ですが、100グラムあたりのグルコース量は37kcalぐらいで意外と少なめです。

少しの炭水化物は健康のために必須なので、1日に2〜3個なら十分に安全なレベルではないかと思います。

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出来るだけ我慢せずに砂糖を減らすための方法とは?

精製された砂糖は、中毒性があって摂取しすぎるのはよくないことは知られていると思います。

とはいえその中毒性のために、減らすことは簡単ではないです。

糖の誘惑に打ち勝つための基本的な対策をまとめました。

砂糖の誘惑は遺伝子レベルの欲求なので、正直なところ根本的な解決法はないのですが、以下のポイントを守れば徐々に砂糖を減らすことができると思います。

1.とりあえず30日は耐えぬく覚悟を決める

糖分の欲求がおさまる日数は個人差がありますが、とりあえず30日が過ぎれば大抵は脳が鎮まっていくはずです。

確かに砂糖中毒の克服は難しいものの、時間とともに必ず欲求は収まっていくので、まずは1カ月ほどやりぬく覚悟を決めてもらえばよいと思います。

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