マギル大学の神経学者ダニエル・レヴィティン博士が書いた「サクセスフルエイジング」によると、
「定年で仕事をやめるなんてとんでもない!それだと老けてしまう!」という考え方を強調しています。
この本は、「健康で長生きする方法」をまとめたもので、著者のダニエル・レヴィティン博士は、「武器化する嘘」や「音楽好きな脳」で有名な神経科学の先生です。
具体的には以下のアドバイスをしています。
理想的な引退年齢などない
若くいるためには、体が不自由になっても、仕事やボランティアを続けるのが一番である。
目的がない時間が多すぎると不幸な感覚が高まるため、つねに忙しくしているのが大事になる。
といっても、つまらないことで忙しくしてても脳は刺激を受けないので、意味のある活動をすべし。