「過ぎたるは及ばざるがごとし」と言われるように、当然ながらエクササイズもやりすぎは体によくありません。
もちろん、全く運動しない状態もまた良くないわけです。
ある程度までは、運動で得られる健康のメリットは上がり続けていきますが、最適量を超えたあたりから逆に効果は減っていって、ストレスホルモンや酸化ダメージの影響で逆に体は老化し始めます。
ですので、せっかく運動をするなら、自分にとっての最適レベルを探すのが良いということです。
最低レベルは1日15分の散歩でも十分
健康に必要な「最小限」のエクササイズ量です。
これについては2011年に台湾で行われた研究(ソース)が参考になります。
これは、41万人の健康調査を使った大規模な研究で、1996〜2008年までの長期にわたるデータを分析したものです。
飲酒、喫煙、仕事といった変数はちゃんと調整されています。
で、その結果は、
1日にたった15分の運動で十分!
だったそうです。