HIITはダイエットや、アンチエイジング、メンタルなどに良いと過去にも記事にしていますが、
ウェスタンシドニー大学などの研究(ソース)も、あらためてHIITの健康メリットを調べてくれてくれています。
これはHIITの心血管代謝メリットに関する10年分の研究をレビューしたもので、簡単に言えば、なぜHIITで心肺機能は上がるのか?みたいなポイントをまとめてくれたわけです。
HIITがアンチエイジングに効くのは確実ながら、そのメリットにはどんなメカニズムがあるのかという点を調べています。
HIITはダイエットや、アンチエイジング、メンタルなどに良いと過去にも記事にしていますが、
ウェスタンシドニー大学などの研究(ソース)も、あらためてHIITの健康メリットを調べてくれてくれています。
これはHIITの心血管代謝メリットに関する10年分の研究をレビューしたもので、簡単に言えば、なぜHIITで心肺機能は上がるのか?みたいなポイントをまとめてくれたわけです。
HIITがアンチエイジングに効くのは確実ながら、そのメリットにはどんなメカニズムがあるのかという点を調べています。
「1日20分の運動で頭が激しく良くなった!」という研究(ソース)が出ていて興味深いです。やはり運動は頭がよくなる!って思いました。
これはマクマスター大学の実験で95人の男女が対象。まずは全体を以下の3グループに分けて、
という感じで6週間の様子を見ました。エクササイズは1日20分で週5回ずつ行ったとのことです。
6週間後、全員に認知テストを行ったところ、
エクササイズのみ、またはエクササイズ+認知トレーニングをしたグループは、どちらも同じぐらい記憶の干渉が激しく改善していた!
という結果でした。
「記憶の干渉」とは、新しいことを覚えようとする際に、古い記憶がジャマをすることです。
アルコールは筋肉の発達に良くない(ソース)という説は昔からあります。
というのも、アルコールには筋肉のタンパク質合成を抑える働きがあるので、飲み過ぎるとせっかくのメリットが消えてしまう可能性があります。
ですが、「運動のために禁酒が必要だ」というアドバイスは酒好きな人には辛いので、ある程度の妥協できるラインは必要かと思います。
2019年に出た研究(ソース)では、「適度な酒はどこまでトレーニングに良くないのか?」という点を検証しています。
これはグラナダ大学などの調査で、研究の目的は、
” 高強度インターバルトレーニング(HIIT)は、体型を改善するための効率が良いテクニックとして推奨されている。
しかし、同時に活動的にHIITを行う人はビールを飲むのが好きな傾向があり、そのせいでHIITの効果が妨げられてしまう可能性がある。”
みたいになります。
以前にHIITには色々なメリットがあって、時間もかからないという記事を書いていますが、果たしてその効果は酒を飲んでも保たれるのか?という疑問です。