炎症で脳の働きが下がる!

炎症は万病のもと

炎症は、体に異変が起きたときに、免疫が自分を守ろうとする働きのことです。

火傷をしたところ腫れ上がったり、切り傷が赤くなったりするのは、体が治療のためにがんばっている現象です。

ただし、火傷や切り傷のような短時間の炎症ならいいのですが、これが長期にわたる慢性的な炎症になると話が変わってきます。

その代表的な例が内臓脂肪で、小腸に脂肪がたまると、体は懸命になって免疫細胞を動かしはじめ、これが全身に炎症を引き起こす原因になります。

つまり、内臓脂肪はつねに山火事のような状態ということです。

軽度の炎症で脳の働きがスローになる!

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