糖尿病を治すには糖質よりも体脂肪を減らすべき!

インスリンの分泌量を気にしてもダイエットには効果がない(ソース)のなら、糖質を減らせば糖尿病に効くという話も怪しいのではないか?という問題です。

この点は実験結果が分かれていて、たとえば短期間の実験(ソース1,ソース2)だと「糖質を減らして効果があった」という結果が出てるのに、2015年に出たもっと厳密な実験(ソース)では支持されていません

糖質量とインスリン抵抗性の関係を調査

そういう状況で1年にわたって糖質の量と糖尿の関係を調べた論文(ソース)が2016年に出ています。

これは245人の女性を対象にした実験で、平均のBMIは33.5ぐらいで、年齢は22〜72才までと幅広く、その多くにインスリン抵抗性(糖尿病はまだ発症していない段階)があります。

インスリン抵抗性とは、肝臓や筋肉などでインスリンがちゃんと働かない状態のことで、この状態が続くと糖尿病につながっていくわけです。

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ビタミンDの摂取でメンタルが37%も改善!

ビタミンDにはがんと診断された人の早期死亡率を低くしたり、免疫機能を正常に保つ重要な役割があることは知られています。

ビタミンDはがんに効果があるのか?

ビタミンDが不足するとコロナ感染リスクがあがる

2015年に出た論文(ソース)では、「ビタミンDの大量摂取でメンタルがとても改善し、アンチエイジング効果も高い」という結論が出ています。

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