昨日の記事では、結局集中的に腹筋などを鍛えても全身の脂肪は均等に減るので、部分痩せはほぼ無理だみたいな感じでした。
確かに特定の部位の脂肪だけ早く減るという方法はぼぼないのですが、他の部位よりも減らすのが大変な体脂肪は太ももやお腹周りなどといったところに存在します。
どうして脂肪が減りにくいのか?
スポーツ栄養学の専門家であるライルマクドナルド博士によると、主な理由は2つです。
1.脂肪が減りにくい部分は血の巡りが悪い。
お腹周りや太ももなどは他の部位に比べて血流が悪いので、血液の巡りが悪いと分解した脂肪酸を血管に送ることができずにエネルギーとしてもやせないので、脂肪が落ちにくくなります。
頑張ってカロリーを消費しても分解された脂肪はもっと血の巡りがいい部位、内臓脂肪などから優先的に使われてしまい、血の巡りの悪いとことは後回しになってしまいます。