糖質制限しても痩せないし体に良くない!

糖質を制限するダイエットをしても同じカロリーで糖質も食べるダイエットと比べても体重は減らないし、普通に摂取カロリーを制限することと大差はありません。

糖質制限し、ブドウ糖が足りない状態をつくって体内のケトン体をエネルギー源にするスポーツ選手のダイエットはエネルギーの効率は良くなるけどパフォーマンスは上がらないという研究結果もあります。(ソース)

ケトン体(脂肪が燃えた後に肝臓で作られる)は良いエネルギー源にはなるけれど、酵素の利用効率が悪くなって運動が長引くと辛くなるのでパフォーマンスは上がらないということですね。

運動の後の糖質は必要です。

もし運動した後糖質をカットしておくと、免疫力が落ちて風邪などひきやすくなってしまいます。(ソース

この研究によるとエクササイズは体に与えるストレスの一種なので、運動が激しくなると体が受けるストレスも増加し免疫細胞が血中から肺へ移動してストレスに立ち向かうということになります。 続きを読む

糖分を夜摂ると睡眠の質が上がる?

今日も睡眠の話です。日々睡眠の質を良くするため、色々試行錯誤しています。

ダイエットで糖質を制限していると睡眠の質は下がります。

睡眠の質が下がると、成長ホルモンが分泌されなくなる為、結局脂肪が燃えにくくなりダイエットは上手くいかない結果になってしまいます。

睡眠不足が続くと太ると言うのはここからきてるのですね。

糖質には血中のトリプトファンを増やしてくれる働きがあって、このトリプトファンが眠りを深くしてくれます。

キプロスのNicosia大学の研究によると、糖質を寝る前に摂ると睡眠の質が上がるという結果が出ています。

この研究は、18歳から30歳までの男性を対象に息が切れるくらいの激しい運動をしてもらいました。

そして、1つのグループはGI値の高いご飯を食べてもらいもう一つはGI値の低い同じカロリーの反茹での米を食べてもらい、5日間続けた後、グループを入れ替えて同じ様に睡眠をとりました。 続きを読む