糖分を夜摂ると睡眠の質が上がる?

今日も睡眠の話です。日々睡眠の質を良くするため、色々試行錯誤しています。

ダイエットで糖質を制限していると睡眠の質は下がります。

睡眠の質が下がると、成長ホルモンが分泌されなくなる為、結局脂肪が燃えにくくなりダイエットは上手くいかない結果になってしまいます。

睡眠不足が続くと太ると言うのはここからきてるのですね。

糖質には血中のトリプトファンを増やしてくれる働きがあって、このトリプトファンが眠りを深くしてくれます。

キプロスのNicosia大学の研究によると、糖質を寝る前に摂ると睡眠の質が上がるという結果が出ています。

この研究は、18歳から30歳までの男性を対象に息が切れるくらいの激しい運動をしてもらいました。

そして、1つのグループはGI値の高いご飯を食べてもらいもう一つはGI値の低い同じカロリーの反茹での米を食べてもらい、5日間続けた後、グループを入れ替えて同じ様に睡眠をとりました。

結果は、

寝る前にGI値の高い蒸したご飯を食べたグループは、睡眠時間が平均で62分も長く眠れただけでなく睡眠効率が8%程改善し、眠りにつくまでの時間も早くなっていたのです。

寝る前に糖質をとるには?

糖質と言っても果物などの良質な糖分がもちろん良いです。バナナ、オレンジ、りんご、ぶどうなどが良いですね。

バナナは気分を落ち着かせる効果もあって夜食べるには良いかもしれません。

寝る1時間から2時間前に食べてるのがいいと思います。

とある実験では寝る45分前に糖質をとるとレム睡眠が増えたという結果もあります。

深く良い眠りの為是非寝る前の果物(糖質)を取り入れてみてはどうでしょうか?
がっつり食べ過ぎないようにしましょう。

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