アンティークマイセンの魅力

マイセンと言えば高級磁器、高いというイメージですよね。

アンティークマイセンには魅力が沢山です。

1.新品よりリーズナブルな価格で買えること
2.絵付けが現在のものより芸術的で質が高いこと
3.価値が下がることはほぼない。
4.綺麗な皿やカップアンドソーサーで食事したりお茶できて、気分が上がる。

1.新品よりリーズナブルな価格で買えること

現在のマイセンは国立マイセン磁器製作所で作られていますが、人件費、材料等の価格の上昇でとても高価になっています。

私が以前に訪れたマイセンで購買価格を見てとてもじゃないけどここでテーブルウエアのセットなんて買えないと思いました。

当時買ったのは持っていたエッグスタンドの一つの端が欠けてしまったのでその補充で一つだけ買いました。アンティークで買った卵立ての1.5倍以上してましたね。

アンティークは業者によって値段がまちまちなのでいかにいい品質(一級品)のをより安く買うかはネットでの調査、アンティークショーで実物をよく見ることにつきます。

ネット上では実物は見れないので、Sellerに一級品かどうか、欠けがないか、修復がないかの質問は大事です。

実物は実際手に取れるのでやはり安心です。経験的にEbayや他のネットオークション等が安くていいものが手に入ることが多いです。

2.絵付けが現在のものより芸術的で質が高いこと。

特に18、19世紀のマイセンは、絵付師は芸術家として絵付けをしていたので、絵柄は繊細で、色あいも絶妙で綺麗です。↓は現代の花の絵皿ですが、綺麗だけどちょっと平坦な感じですよね。

反対に↓は立体的で色あいも柔らかくて自然ですよね。

ゴールドをふんだんに使った飾り皿はとても豪華です。プラチナとゴールドで花の絵付けをしたものもあり、それを現在作ると材料の値段だけでも相当なものになってしまいます。

そういう意味でもアンティークマイセンはお買い得です。今作ろうと思っても高すぎて作れないものが手に入るからです。

3.価値が下がることはほぼない。

2と関係ありますが、昔は芸術的な絵付けで豪華で繊細なマイセンを作っていて、時期によっては一級品として世に出す審査が厳しいこともあって、さらに価値が増します。

現在では同じものを作ると、むしろ高価すぎて作れないし、簡単に手に入れにくいのでアンティークマイセンの価値は上がることはあっても下がることはないです。

ただし、そのマイセンは一級品であること、欠けや修復がないことが条件です。

ただ欠けに関しては細かなバラとかが多くついてる壺などは多少あってもアンティークなのでそれほど価値は下がらないです。

4.綺麗な皿やカップアンドソーサーで食事したりお茶できて、気分が上がる。

アンティークマイセンでも食器棚に飾るような飾り皿は見るだけで楽しくなりますね。

そして普通のディナー皿やデザート皿、カップアンドソーサーは出来るだけ普段から使うようにします。飾り皿でもないのに飾っておくだけではつまらないからです。

もともとこういう食器で食事したり、お茶を入れて飲んだりしたら優雅で気持ちいいなと思って集めてきたので、高くても使ってなんぼという気がします。

使うのはやっぱりお茶する時が圧倒的に多いかもしれません。マイセンのポットでお茶を入れ、カップアンドソーサーで飲む。デザート皿にケーキを置いて食べるみたいな。

毎日食べることは日常なのでついいつもの食洗器に入れられる皿を使ってしまうけれど、たまには優雅にマイセンのお皿を使うと気分が上がります。非日常を味わう感じですね。

もっと詳しいアンティークマイセンのことを知りたい人は↓のリンクに詳細を説明しています。

マイセンの賢い購入法

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