テイラー・スウィフトがファンに$4000贈る

テイラー・スウィフトのファンで一度彼女のバックステージにも行ったことのあるファンに面識を記憶してたかどうかはわからないけれど、授業料の支払いのためにアメリカドル$4000分を贈ったそうです。

テイラー・スウィフトのファンのアイシャは昨日ちょうど書いたTumblrに大学のセメスターの授業料が払えないかもしれないという投稿をしました。

彼女はインドからカナダに留学中で、彼女の両親は最低賃金で働いていてお母さんは腎臓の病気でローンでもアイシャの大学の授業料と家賃の分が払えない状態であることも説明しました。

すると投稿してからたった2時間後にテイラーからメールが来たそうです。涙が止まらなくて言葉が出てこなかったそうです。


いい話すぎてここに書いてしまいました。

テイラー・スウィフトは前にも困ってるファンの子に贈り物したことあるそうです。

日本でもこういう困っている人に慈悲の行動をした有名人とかいるのかな。いるとしてもニュースにならないのでしょうか?

ニュースになったらとてもいい話なのになぜか偽善者だとか批判する人が出てくるでしょうね。

24時間テレビとかでもそうですが、寄付行為にたいしてなぜか批判的なのです。

日本はチャリティーの意識が世界的に低いようです。

チャリティーに熱心な国ランキング(世界寄付指数)で、日本は100位以下です。

宗教と一般の日本人の関係が薄いから寄付という観念がないのかもしれません。

仏教の考えも「食べ物や生活に最低減必要なモノが不足している人達にお布施をすること」で功徳を得ることが出来るとされているし、寄付をした人も良いことをさせてもらったと感謝できるとされています。

でも普段の生活で小さな寄付活動なんてありませんよね。お寺に行ってお賽銭をいれるくらい。

アメリカやヨーロッパの国にくらべて1世帯あたりの年間寄付額が日本はとても低いです。平均の年間寄付額は日本は年間2400円、アメリカ26万円です。

そういう私もまた普段から寄付をすることには慣れてません。

では、日本人には「思いやりがないのか」というと、そんなことはないと思います。
震災が起こると各地で募金活動が行われ、多額の寄付が集まります。

残念ながら長くは続かなくて、報道の回数は日に日に減っていくうちに、瞬く間に忘れ去られていきます。

災害が起こった時に寄付をする方は多いけれど、、年間を通して寄付をしている方は少ないということです。

日本人がチャリティへの意識が低いは経験がないことや、寄付にたいしてつい胡散臭いとか偽善とか思ってしまうからではないかなと思います。

寄付を集める団体の透明さも重要ですが、私達も普段からテイラー・スウィフトのようにとはいかないけれど、何等かの形でチャリティ活動ができたらいいなと感じました。

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