オメガ6脂肪酸はどうして悪影響が多いのか?

オメガ6脂肪酸は、飽和脂肪酸と違って、体内で作れない必須脂肪酸の一種です。

おもに菜種や大豆といった種子類に多く含まれるので、大豆油、コーン油、菜種油、キャノーラ油などの食用油には、オメガ6がたっぷり入っています。

外食が多い人ほど、オメガ6を多くとりがちになります。

では、オメガ6の悪影響は以下のようになります。

太りやすくなる

まず、オメガ6をとり過ぎると脂肪が増えてしまいます。

1993年の研究(ソース)では、マウスに大量のサフラワー油をあたえる実験が行われましたが、牛脂だけを摂取したマウスにくらべて12.3%も体重が増加しました。

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12週間の筋トレで女性の体脂肪が12.7%も減少!

カロリー制限なしで体脂肪が減少

2012年の研究(ソース)によれば、12週間の筋トレで女性の体脂肪が12.7%も減ったという実験結果があります。

これはメソジスト大学の研究で、参加者は25〜35才の女性28人。みんな体脂肪率は25%以下の標準体型ですが、普段は運動をまったくしない人だけを集めました。

まずは実験の結果は、

  • 体脂肪が12.7%減!
  • 筋肉が5%増!
  • 脚力が48%増!
  • 胸力が18%増!
  • 腕力が23%増!

という感じになっています。

この実験では参加者にカロリー制限を指示してないんですが、それでも12週間で12.7%も体脂肪が減ったのはなかなか良い数字だと思います。

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ぐっすり眠るならタンパク質を摂ろう!

快適な睡眠を得るにはある一定のタンパク質が必要なようです。私たちの体を作っていますから、タンパク質なしでは生きていけません。

それというのもアミノ酸は睡眠に必要なメラトニンやセロトニンなどのホルモンの原料になるので、ぐっすり眠るにはタンパク質が欠かせないと言えます。

カロリー制限中の睡眠改善にタンパク質が効く

2016年に出た「高タンパク食が睡眠の質を上げる」という論文(ソース)が睡眠とタンパク質の関係を調べています。

これはパデュー大学の実験で、太りぎみの男女を対象に、以下の2パターンの実験を行いました。

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女性が体を引き締めたいなら筋トレが一番

ジムに行っていると気が付くことがあります。

Zumbaなどの有酸素運動には日本人女性を見かけることがあるのですが、Strength Training(筋トレ)やHIITのクラスではほぼ見かけることはないです。

これはもしかすると筋トレをするとむきむきになるからいやだと思っているからか、単に好きじゃないからかなのかなと感じています。

同じアジア人の韓国系や中国系の女性は筋トレのクラスで見かけるので、やはり筋トレに対する抵抗があるのかもしれません。

でも女性こそ筋トレはおすすめです。

1. 女性は筋トレでムキムキにならない

どうやら「筋トレでムキムキになるのは嫌だ」という不安は根深いようで、ハリウッド女優のグウィネス・パルトロウも、筋トレでは1.5kg以上のダンベルを使わないそうです(ソース)。

それでは物を入れたバッグを持つのも大変ですね。

が、これは明確な間違いで、その理由としては、

  • ムキムキなカラダになるにはカロリーオーバーの状態を続けねばならない
  • そもそもテストステロンの量が男女でまったく違う

の2点があります。

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