コロナウィルスに抵抗できる免疫力を付けよう!

コロナウイルスの影響でマスクしたり、手洗い、うがいなど普段より熱心にしている方も多いと思います。

この季節はインフルエンザも流行っていることが多いので、体の中から免疫力をつけることも重要です。

ポリフェノールで炎症が減る!

感染症に関するデータがメインの論文で、やはり「免疫力アップに効くのはポリフェノール」(ソース)ということが確認されています。

もともとポリフェノールに炎症を抑える作用があるのは分かっていたのですが、具体的に「どれぐらい効くのか?」と「何を食べればいいのか?」というのは不明瞭だったのでこの論文で明確になったと思います。

老化の大きな原因は炎症なので、アンチエイジング的にも気になるところです。

これはオークランド大学の調査で、質の高い14件のデータを精査したメタ分析になっています。

つまり、科学的な信頼性はかなり高いと言えます。

データは上気道感染への影響をチェックしていて、簡単に言うと「ポリフェノールで風邪の症状は減るのか?」ということに注目したわけです。結論は、

ポリフェノールで風邪の症状は33%減る! 続きを読む

オメガ6脂肪酸の摂りすぎに注意!

オメガ6脂肪酸は、飽和脂肪酸と違って、体内で作れない必須脂肪酸の一種です。

おもに菜種や大豆といった種子類に多くふくまれていて、大豆油、コーン油、菜種油、キャノーラ油などの食用油には、オメガ6がたっぷり入っています。外食が多い人ほど、オメガ6を多くとりがちになります。

では、オメガ6が私たちの体に及ぼす悪影響はどんなことでしょう?

なにせ太りやすくなる

第一に、オメガ6をとり過ぎると脂肪が増えてしまいます

1993年の研究(ソース)では、マウスに大量のサフラワー油をあたえる実験が行わましたが、牛脂だけを摂取したマウスにくらべて12.3%も体重が増加したそうです。

人を対象にした実験もあって(ソース)、782人の男性を2つのグループにわけて、一方には動物の脂肪(飽和脂肪酸)を、もう一方には植物油(オメガ6)だけを、5年にわたって摂取し続けてもらいました。

すると、オメガ6のグループは少しずつ体重が重くなっていきまして、最終的には動物脂肪グループよりも5%ほど体脂肪が増えていたことが分かってます。

ちなみに、糖質が多い食事とオメガ6がセットになると、さらに肥満のスピードが上がってしまいます(ソース)。

逆に、低糖質な食事を心がけていれば、そこまでオメガ6の悪影響は出ないとのことです。 続きを読む

低温の料理を1年続けたら健康になる!

以前の記事でも書いていますが、AGEsは糖やアミノ酸が酸化してできる物質です。

アンチエイジングの大敵、AGEsって何?

体内で暴れまわる作用が大きくて、体内のAGEsが多い人ほど酸化ストレスが高く(ソース)、糖尿病のリスクが上がり(ソース)、炎症が起きやすくなる(ソース)ということがわかっています。

AGEsは体内でも作られますが、より問題になるのが食事から摂取するパターンです。

体内のAGEsレベルは、かなり「普段からAGEsが多い食品を口にしてるかどうか?」で決まってしまいます(ソース)。

AGEs はどうやって増えるの?

2010年のレビュー論文(ソース)によれば、体内のAGEsが増える一番の原因は、

  • もともとAGEsが多い食品
  • AGEsが増えやすい調理法(高温調理ほどAGEsは増える)

の2つです。 続きを読む

アンチエイジングのカギを握るAMPKって何?

AMPK(activated protein kinase)とは酵素の一種で、細胞のなかで燃料センサーのような働きをしています。

全身のエネルギーが足りなくなると、危険を察知したAMPKが働きだして、体を元気にしろ!と細胞に命令をくだすということです。

その結果、何が起きるかと言うと、

体脂肪が燃える
細胞がストレスに強くなる
オートファジー(細胞にたまるゴミを取り除くリサイクルシステム)が起動
体内の炎症が減る

という感じです。全身の細胞がエネルギーを出そうした結果、いろいろな効果が表れる訳です。

糖尿病薬が効くのもAMPKのため

ちなみに、ここ数年でメトホルミンのような糖尿病の薬が「若返りの薬である」と騒がれるようになったのも、AMPKが関係してます。
メトホルミンを飲むと、

メトホルミンがAMPKを活性化
体がエネルギー効率が良く使えるように
糖尿病が改善する

という流れです。

このAMPKの活性効果のおかげで、メトホルミンがアンチエンジングにも効くのではないかと考えられています。

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