断食や、朝の冷たいシャワー、朝の運動など、やりたくはないが、それをやることで得られるメリットがあります。
断食はダイエットに効果があるし、朝の冷たいシャワーは病気にかからなくなり、朝一の運動は、脳機能のアップにつながります。
ということで、ケトルベルを使ったトレーナーとして有名なシェーン・トロッターが、「ウィークリー・ガット・チェック」というおもしろい提案(ソース)をしています。
これは、「不快感がないと人はダメになる」ってテーマで、意図的的に日常的な不快さを増やす方法をまとめた内容になってます。
彼によれば、
” 煩わしさから解放された時にこそより大きなストレスに備えて魂を鍛えるべきであり、幸運に恵まれた時にこそ暴力に備えて身を固めるべきだ。”
とのことです。
平時にこそあえて不快感を味わっておかないと、いざというときに機能しなくなるっていうことですね。
彼は、不快を導入する方法として以下のようなテクニックを勧めています。
- 瞑想
- デジタル断食
過去の記事でとりあげた記事も多く、それぞれ効果が認められています。
特に面白いのは、「ウィークリー・ガット・チェック」という考え方で、その方法を、簡単に言うと、
なんでもいいので、心から「やりたくない!」と思うことを週にひとつだけ計画し、それを必ず実行する
みたいになります。