食品添加物はどこまで体に悪いの?

カラギーナン

添加物が嫌いな人の間では「発がん性がある」と言われて、恐らくもっとも嫌がられている物質です。

ドレッシングや乳製品、加工肉、ジュース、ゼリーなどに幅広く使われていて、成分表には「増粘多糖類」や「乳化剤」などと書かれています。

これが危険だと言われてるのは、動物実験のデータの結果によります。

2001年の論文(ソース)によれば、マウスに大量のカラギーナンを摂取させたところ、大腸に潰瘍とガン細胞が出現したそうです。

ただし、これらの実験では、いずれも成分が分解したカラギーナンが使われていて、食品添加物に使われているものとは構造が違います(ソース)。

また、豚を使った実験(ソース)では、83日間にわたってカラギーナンを飲ませても、なんの潰瘍や腫瘍も出なかったとのことです。

どうやら、カラギーナンの発がん性はマウスに特有の分解酵素によるもので、他の動物にはあまり関係ないようです。

ただし、人間を対象にした実験(ソース)では、発がん性とまではいかないですが、腸内の炎症が悪化する可能性は十分にある結果が出ています。

他の研究(ソース)でも、腸内の酵素が弱るというデータが出ていて、発がん性とまで行かないけれど、健康に良いとはいえない感じです。

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HIITが体にとても良い6つの理由とは?

HIITはダイエットや、アンチエイジング、メンタルなどに良いと過去にも記事にしていますが、

HIITと他の有酸素運動ダイエットに効くのはどっち?

ウェスタンシドニー大学などの研究(ソース)も、あらためてHIITの健康メリットを調べてくれてくれています。

これはHIITの心血管代謝メリットに関する10年分の研究をレビューしたもので、簡単に言えば、なぜHIITで心肺機能は上がるのか?みたいなポイントをまとめてくれたわけです。

HIITがアンチエイジングに効くのは確実ながら、そのメリットにはどんなメカニズムがあるのかという点を調べています。

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健康になるために欠かせない「自己効力感」

自己効力感は「これぐらいならできる」という感覚のことで、自分にはゴール達成の能力があると信じられる状態を意味しています。

どんなことでも「自己効力感」は必要です。

無条件で自分には価値があるのだと考える自尊心とはまた別の概念となります。

自己効力感の研究はとても多くて、これが高いと、

  • 勉強と仕事のパフォーマンスが上がる
  • 人生の満足度も上がる
  • 家族の関係も良くなる

という点が実証されています(ソース)。とにかく、いろいろと人生に影響をあたえるポイントです。

健康になるための自己効力感チェック法とは?

2018年に出た研究(ソース)では「健康と自己効力感」について調べてくれています。

当然ながら、自己効力感は人間が健康でいられるかどうかも左右するわけです。

この論文でチェックしたポイントは、

健康レベルに影響をあたえる自己効力感のチェック法とは何か?

という問題です。

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どれ位自然の中で過ごすと健康効果があるの?

自然は、健康によくて、ストレス解消法として最強です。みたいな話をこのブログでも書いています。

引きこもりのためのバイオフィリア対策

リラックス効果が高いので、個人的にも犬の散歩は自然の多いところでするようにしているし、家の中やベランダは観葉植物であふれていたりします。

で、まだはっきりしてないのが「どれだけ自然が必要なのか」です。つまり、どれぐらいの時間を自然の中で過ごせばストレス解消メリットが得られるのか?という問題です。

この疑問をうまく調べるのは難しい作業ですが、2019年に質が高めな論文(ソース)が出ていて参考になります。

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